司馬遼太郎と『坂の上の雲』〈上〉(朝日文庫) [文庫]

司馬遼太郎と『坂の上の雲』〈上〉(朝日文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  連載当時は誰も注目していなかった日露戦争。その経緯を紐解くことで、作家は“日本人の精神性”を描き出そうとした。だが、歴史になる前の出来事を書く苦しみを味わうことになる。それを乗り越え「事実」を踏まえた「小説」を生み出そうとした、独自の工夫と試みに迫る。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  子規と秋山兄弟の青春
  講演再録　松山の子規、東京の漱石
  子規と秋山兄弟の選択
  日露戦争前夜の主役たち
  子規を慰めた陸羯南シスターズ―『ひとびとの跫音』の世界
  ブックガイド―『坂の上の雲』と読む司馬遼太郎作品
  インタビュー―私と司馬さん

• 内容紹介

  司馬遼太郎が40代を費やして書き上げた『坂の上の雲』。執筆当時の取材状況や、作品に込めた思いを読み解く。累計50万部を超える「週刊司馬遼太郎」シリーズをテーマ別に編み直し、文庫化。

司馬遼太郎と『坂の上の雲』〈上〉(朝日文庫) [文庫] の商品スペック