薔薇の目覚め(ライムブックス) [文庫]

薔薇の目覚め(ライムブックス) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  伯爵セバスチャンのもとに、療養に出かけたはずの妻と自身の親友イアンが、一緒に事故で亡くなった報せが届く。信頼していた妻と友を同時に失ったうえ、二人の裏切りに打ちのめされるセバスチャン。しかしそれ以上に、この事実が一家の醜聞になることを恐れた。一方、以前から夫の不貞を知っていたイアンの妻リーアは、偽りに満ちたつらい日々に終わりを告げ、これからは自分らしく生きようと決める。そこで彼女はパーティーを催すことに。それを知ったセバスチャンは激怒し、リーアの屋敷へ赴いた。彼女を監視しとがめるはずが、ともに庭の散歩を楽しみ、絵を描き、星を眺め、何度も会話を重ねて、思いもよらない豊かな時を過ごす。互いの秘めた孤独を知り、ゆっくりと恋におちていく二人。ところがリーアの大胆な行動がきっかけで、事態は一転し…。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  マーチ,アシュレー(マーチ,アシュレー／March,Ashley)
  テキサス出身。中国のマンダリン大学で中国語の学位を取得したのち、２０１０年にロマンス小説作家としてデビュー。３人の子供と夫と共に暮らしながら、執筆活動を行っている。エリーズ・ローム（Ｅｌｉｓｅ　Ｒｏｍｅ）名義での作品も刊行し、多くの書評サイトで称賛される人気作家のひとり

• 内容紹介

  伯爵セバスチャンは幸せな結婚生活を送っていた。
  親友イアンと妻が馬車の事故で命を落とし、二人が関係を持っていたという事実を知るまでは。
  衝撃を受けたセバスチャンは親友の妻リーアをたずねるが、夫妻の結婚が幸せなものではなかったことを知る。
  やがてセバスチャンは、リーアと接するうちに彼女の秘めた孤独、そして自らの孤独にも気づく。
  リーアもまた、亡き夫とは全く違う、偽りのない真摯な態度で自分に接するセバスチャンに信頼を寄せるが……。

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