99のなみだ・春―涙がこころを癒す短篇小説集(リンダパブリッシャーズの本) [文庫]

99のなみだ・春―涙がこころを癒す短篇小説集(リンダパブリッシャーズの本) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  クリーニング店を営む石橋は娘の夏美と冷戦中だ。結婚の申し込みにくるおかっぱ頭のあいつが気に入らないのだ。娘を嫁がせる父娘をユーモラスに描いた「野球狂の娘」。弓は中学の入学式の前日、家を出る決意をする。たどり着いた真夜中の丘のうえで彼女は不思議な出会いをする。少女の成長を描いた「星降る丘の向こうまで」。春子は大好きな文彦の子供を切望していた。しかし何度産婦人科に通っても願いは通じない。絶望の日々の向こうに輝く光を見つけ出す「愛の実」。やさしい涙がこころにしみる１２篇の短篇小説集。

• 内容（「BOOK」データベースより）

  野球狂の娘（吉田真司）；鍵（美崎理恵）；星降る丘の向こうまで（小川暁好）；迷子（小松知佳）；愛の実（市野うあ）；デーゲーム（野坂律子）；隣のサイトウくん（玉木凛々）；寂しくて（佐藤万里）；先輩の瞳（宇曽川俊介）；あのときの君に（甲木千絵）；手をつなぐ（石野青）；カメラの向こう（谷口雅美）

99のなみだ・春―涙がこころを癒す短篇小説集(リンダパブリッシャーズの本) の商品スペック