鵺の鳴く夜を正しく恐れるために―野宿の人びととともに歩んだ20年 [単行本]

鵺の鳴く夜を正しく恐れるために―野宿の人びととともに歩んだ20年 の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  １９９４年、新宿西口地下道に飛び込んだ！そこで目にした光景は、強制排除、ダンボール村の焼失、野宿者への襲撃、路上死、そして少しの希望…。「待ったなし！」の状況におかれたリアルな現場からのトーキョー路上エッセイ集。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１部　路上のいのちを奪うな！（野宿者とはどのような人たちなのか
  「ホームレス」を想像してごらん
  家のある人とない人の「顔の見える関係」を求めて
  野宿者への襲撃がおきない社会をつくり出す）
  第２部　新宿で見た光景（車窓から見える街、見えない街
  医療から見放された人びと
  心なき権力者への手紙
  彼がここにきた理由
  ダンボールアート・セッション　ほか）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  稲葉 剛(イナバ ツヨシ)
  認定ＮＰＯ法人「自立生活サポートセンター・もやい」理事、一般社団法人「つくろい東京ファンド」代表理事、「住まいの貧困に取り組むネットワーク」世話人、「生活保護問題対策全国会議」幹事。１９６９年広島県生まれ。１９９４年より東京・新宿を中心に野宿者の支援活動に関わる。２００１年、自立生活サポートセンター・もやいを設立し、幅広い生活困窮者への相談・支援活動に取り組む

鵺の鳴く夜を正しく恐れるために―野宿の人びととともに歩んだ20年 の商品スペック