凍える墓(集英社文庫) [文庫]

凍える墓(集英社文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  １８２９年アイスランド。殺人罪で死刑宣告を受けたアグネスは、刑執行までの間を行政官ヨウンの農場で過ごすこととなった。ヨウンの家族は彼女を恐れ、またアグネスの魂を導く役を担う牧師補トウティも、心を閉ざした彼女に戸惑う。しかし不器用だが真摯な人々との生活の中でアグネスは、少しずつ身の上を語り出すのだった…。実在したアイスランド最後の女性死刑囚を描いた渾身の物語。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  ケント,ハンナ(ケント,ハンナ／Kent,Hannah)
  １９８５年オーストラリア・アデレード生まれ。友人と“キル・ユア・ダーリンズ”という文芸誌を立ちあげる一方で、オーストラリアでもトップレベルのフリンダース大学で博士号を取得。２０１３年にイギリスで出版された『凍える墓』はベストセラーとなり、ベイリーズ・ウィメンズ・プライズなど数多くの文学賞にノミネート。さらに本国オーストラリアのＡＢＩＡ年間最優秀小説賞ほか数々の文学賞を受賞している

• 内容紹介

  実在したアイスランド最後の女性死刑囚を描いた物語。殺人罪で死刑となるアグネスは、刑執行までの間、農場の手伝いを課せられる。そこで徐々に明かされる彼女の犯行の動機とは? 映画化予定作。
  
  

凍える墓(集英社文庫) [文庫] の商品スペック