西部邁と佐高信の思想的映画論 [単行本]

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西部邁と佐高信の思想的映画論 [単行本]
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西部邁と佐高信の思想的映画論 [単行本]

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出版社:七つ森書館
販売開始日: 2015/01/22
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西部邁と佐高信の思想的映画論 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    西部劇から恋愛映画まで。保守とリベラルを代表する2人が、選び抜かれた10作品を論じる!
  • 目次

    はじめに──佐高信

    第1章 モロッコ
     過去を捨てた男と女
     イスラム圏との接点
     傭兵の愛国心
     ワンウェイ・チケットの人々
     女性という恐ろしい人たち
     恋愛の本質

    第2章 カサブランカ
     ラズロのモデルは半分日本人
     リックが背負った影
     ラブ・アフェアは気障な台詞で成り立つ
     正しすぎる男には魅力がない
     戦いの代理品としての歌

    第3章 生きる
     気づくのが遅すぎる
     公園を造ったのは自分のため
     時代背景が演技を創る
     言葉を使うほど死のリアリティから遠のく

    第4章 東京物語
     家族という小さな集団における老いと死
     この映画すべてが戦争の影を背負っている
     家族は第三者が介入しないと成り立たない
     家族の中に歴史も国家も投影されている

    第5章 シェーン
     秘すれば花
     次男はフロンティアたらざるを得ない
     女房子どものことを考えると…… 
     過去の影を背負っている男

    第6章 十二人の怒れる男
     陪審員制度の成功例
     陪審員の中におけるポピュラリズム
     真理は細部に宿る
     道徳の層と法律の層
    「存在しないことを証明する」のは不可能

    第7章 喜びも悲しみも幾歳月
     本土で亡くなった最初の人
     苦しみの連続の二十五年間
    「俺は橋の下で春をひさぐ夜鷹なんだ」
     多くの人たちの人生を引き受けている映画

    第8章 アラビアのロレンス
     女性が一人も出てこない映画
    「運命などない」
     ロレンスのもっている二面性
     私的なドラマと壮大な社会的ドラマの符牒

    第9章 ドクトル・ジバゴ
     革命派と帝政派の両方を生き抜く男
     パーシャはトロツキストか
     ロシアの風土に基づく故郷感覚
     二人の女の間を適当に行き来していた男の話

    第10章 悲情城市
     本省人の映画
     日本に対する共感
     我々は知らなさすぎる

    おわりに──西部邁
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    西部 邁(ニシベ ススム)
    1939年北海道生まれ。東京大学経済学部卒業。東京大学教養学部教授を経て、現在、評論家。雑誌「表現者」顧問

    佐高 信(サタカ マコト)
    1945年山形県生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。高校教師、経済誌編集長を経て、現在、評論家。「週刊金曜日」編集委員
  • 出版社からのコメント

    保守とリベラルを代表する2人が選んだ10作品。恋愛映画の古典から西部劇まで、作品の背景となった社会や思想状況を論じる。
  • 内容紹介

    保守とリベラルを代表する2人が映画10作品を選びました。西部邁氏が「戦争と死の問題が関わる」と語る恋愛映画の古典(『モロッコ』)や、 佐高信氏が「過去の影を背負っている」と言う男を描く西部劇(『シェーン』)など、名作の背景となった社会や思想の状況を論じます。
  • 著者について

    西部 邁 (ニシベ ススム)
    西部 邁
    1939年北海道生まれ。東京大学経済学部卒業。東京大学教養学部教授を経て、現在、評論家。雑誌「表現者」顧問。おもな著書に『大衆への反逆』(文春学藝ライブラリー)、『経済倫理学序説』『虚無の構造』『福澤諭吉──その報国心と武士道』(中公文庫)、『中江兆民──百年の誤解』(時事通信出版局)、『保守の辞典』(幻戯書房)、『実存と保守』(角川春樹事務所)、『生まじめな戯れ』(ちくま文庫)、『サンチョ・キホーテの旅』(新潮社)など。

    佐高 信 (サタカ マコト)
    佐高 信
    1945年山形県生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。高校教師、経済誌編集長を経て、現在、評論家。「週刊金曜日」編集委員。おもな著書に『不敵のジャーナリスト 筑紫哲也の流儀と思想』(集英社新書)、『未完の敗者 田中角栄』(光文社)、『安倍政権10の大罪』(毎日新聞社)、『佐高信の百人百話』(平凡社)、 『飲水思源』(金曜日)、『昭和恐慌の隠された歴史』『民主党の背信と小選挙区制の罪』『竹中平蔵こそ証人喚問を』『自分を売る男、猪瀬直樹』『自分を売らない思想』『自民党首相の大罪』(いずれも七つ森書館)など。

西部邁と佐高信の思想的映画論 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:七つ森書館
著者名:西部 邁(著)/佐高 信(著)
発行年月日:2015/01/25
ISBN-10:4822815226
ISBN-13:9784822815226
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:演劇・映画
言語:日本語
ページ数:253ページ
縦:19cm
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