さいごの色街 飛田(新潮文庫) [文庫]

さいごの色街 飛田(新潮文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  客引きのおばちゃんの手招きで、男が一人、また一人と店に上がる。大阪に今なお存在する「色街」飛田。経営者、働く女たち、客、警察、ヤクザらの生の声に耳を傾け、「中」へと入り込んだ著者が見たものは、人間の性むき出しの街で懸命に生きる人々の姿だった。十二年にわたる取材により、一筋縄ではいかないこの街を活写したルポルタージュの傑作。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１章　飛田に行きましたか
  第２章　飛田を歩く
  第３章　飛田のはじまり
  第４章　住めば天国、出たら地獄―戦後の飛田
  第５章　飛田に生きる
  第６章　飛田で働く人たち

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  井上 理津子(イノウエ リツコ)
  １９５５（昭和３０）年、奈良市生れ。フリーライター。京都女子大学短期大学部卒

• 出版社からのコメント

  今なお遊郭の名残りを留める大阪・飛田。この街で生きる人々を十二年の長きに亘り取材したルポルタージュの傑作。待望の文庫化。

• 内容紹介

  「おにいちゃん、遊んでいってや」客引きのおばちゃんの手招きで、男が一人、また一人と店に上がる。大阪に今なお存在する「色街」飛田。経営者、働く女たち、客、警察、ヤクザらの生の声に耳を傾け、「中」へと入り込んだ著者が見たものは、人間の性むき出しの街で懸命に生きる人々の姿だった。十二年にわたる取材により、一筋縄ではいかないこの街を活写したルポルタージュの傑作。

さいごの色街 飛田(新潮文庫) [文庫] の商品スペック