幕末期のオランダ対日外交政策―「国家的名声と実益」への挑戦 [単行本]
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幕末期のオランダ対日外交政策―「国家的名声と実益」への挑戦 [単行本]

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出版社:彩流社
販売開始日: 2015/02/04
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幕末期のオランダ対日外交政策―「国家的名声と実益」への挑戦 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    新視角から幕末日本を取り巻く国際関係の再構築と解釈の修正!オランダ、インドネシア、アメリカ、イギリスの史料を駆使して、これまで欠落しがちであったオランダの対日外交政策を検証し、開国日本の側面史に新風を吹き込む。
  • 目次

    はじめに──ナポレオン戦争以降のオランダ対外政策を対日政策から再解釈
    序 章 ナポレオン戦争以降のオランダ対外政策の再解釈
    第1章“東方の盟主”としての英蘭関係──第一次・第二次ロンドン条約を中心にして
    第2章“東方の盟主”としての英蘭関係──英蘭ロンドン条約内の日本問題を中心にして
    第3章 日本開国の前史──オランダの日本開国への試み
    第4章 日本開国以前のアメリカとオランダの対日政策
    第5章 アメリカのアジア政策に対するオランダの対抗
    第6章 ペリー司令官日本来航とオランダにとって望ましい展望
    第7章 日蘭条約締結への努力とその成功
    第8章 アジアにおける英蘭同盟関係──オランダ対日外交政策の協力者としてのイギリス
    第9章 日本問題における不一致
    第10 章 幕末期オランダ対日外交政策における蘭領東インドの役割
    第11 章 オランダ政府の失望と新展開──一八五八年日米修好通商条約
    第12 章 オランダ対日外交政策の巻き返し──対アメリカ蘭英仏“協商”関係を軸にして
    第13 章 既得権確保の努力
    第14 章 オランダ対日積極外交の終焉──日本用件移管問題
    結 論
    補 論1 アメリカ合衆国ペリー司令官日本遠征の再検討とその真意
           ──アメリカ合衆国国立公文書館国務省・海軍省ファイルに含まれる未公刊関係史料の検討から
    補 論2 オランダ的外交政策──一九世紀中葉アメリカ合衆国ペリー司令官による日本遠征に対して
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    小暮 実徳(コグレ ミノリ)
    1969年大阪生まれ。都立目黒高等学校卒業(1988)、明治大学文学部史学地理学科西洋史専攻卒業(1993)、明治大学大学院文学研究科史学専攻博士前期課程修了(1995)、明治大学大学院政治経済学研究科政治学専攻博士後期課程単位取得退学(1998)。1997年オランダ国費を受け、オランダ国ライデン大学において、1850年のオランダ対日外交政策につき研究を開始、その後キャノン財団(1999年間)、エイリオン財団、日本学術振興会特別研究員(PD、2003‐2006)等の研究資金を得て、研究を継続する。2008年ライデン大学人文学部博士号
  • 出版社からのコメント

    国外の資料を駆使し、等閑視されていた幕末におけるオランダの役割を具体的に浮き彫りにした国際的に見る開国日本側面史!
  • 内容紹介

     新視角から幕末日本を取り巻く国際関係の再構築と解釈の修正!
     
     世界史上重要な出来事である日本の開国、その後の近代化の起源を欧米列強のアジア進出と“帝国主義”の時代を意識したグローバルな視点でオランダの対日積極外交を軸に検証、オランダの果たした意義を明確にし、当時の歴史解釈に修正を迫る労作。
     オランダ、インドネシア、アメリカ、イギリスの資料を駆使して、これまで欠落しがちであった幕末におけるオランダの役割(オランダ国内の政策論争等含めて)を具体的に浮き彫りにして、国際関係における開国日本の側面史に新風を吹き込む。
  • 著者について

    小暮 実徳 (コグレ ミノリ)
    小暮 実徳
    Minori Kogure
    1969 年生まれ。明治大学大学院博士課程単位取得退学。
    ライデン大学留学、同大学人文学部博士号取得。
    訳書:シェイス著『オランダ日本開国論』(雄松堂2004)など。

幕末期のオランダ対日外交政策―「国家的名声と実益」への挑戦 の商品スペック

商品仕様
出版社名:彩流社
著者名:小暮 実徳(著)
発行年月日:2015/01/25
ISBN-10:4779120802
ISBN-13:9784779120800
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:368ページ ※301,67P
縦:22cm
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