内藤湖南 敦煌遺書調査記録(関西大学東西学術研究所資料集刊〈34〉) [単行本]

内藤湖南 敦煌遺書調査記録(関西大学東西学術研究所資料集刊〈34〉) の 商品概要

• 目次

  校録部
  清國學部所藏敦煌石室寫經繙閲目録
  欧州調査用「董康目録」抄録原稿（敦煌莫高窟藏書録）墨書
  欧州調査用「董康目録」抄録原稿（敦煌莫高窟藏書録）鉛筆書
  影印部　その一
  清國學部所藏敦煌石室寫經繙閲目録
  欧州調査用「董康目録」抄録原稿（敦煌莫高窟藏書録）墨書
  欧州調査用「董康目録」抄録原稿（敦煌莫高窟藏書録）鉛筆書
  影印部　その二
  上海図書館所蔵「董康目録」
  
  

• 内容紹介

  関西大学図書館内藤文庫の中から、湖南はじめ5名の京都大学教官が明治43年9月に北京で行った敦煌遺書調査記録「清國學部所藏敦煌石室寫經繙閲目録」および湖南が欧州調査のために抄写した董康「敦煌莫高窟藏書録」の原稿（墨書と鉛筆書二種）を影印し校録を附したもので、内藤湖南の敦煌学を知るための基本資料である。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  玄 幸子(ゲン ユキコ)
  １９８８年奈良女子大学博士課程（人間文化研究科比較文化学）単位取得退学。新潟大学人文学部助教授を経て、関西大学外国語学部教授。中国語口語史研究を専門とする。敦煌文献を主たる資料とし、併せて高麗から李氏朝鮮期の漢語資料なども用いる
  
  高田 時雄(タカタ トキオ)
  １９４９年大阪市生まれ。京都大學人文科學研究所教授を經て、現在京都大學名譽教授。フランス社会科學高等研究院Ｐｈ．Ｄ．、京都大學博士（文學）。專攻は中國語史。主として敦煌寫本の言語史的研究に從事するほか、言語交渉から見た中西關係史の研究を行っている

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