軍縮国際法の強化(学術選書〈135〉国際法) [全集叢書]
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軍縮国際法の強化(学術選書〈135〉国際法) [全集叢書]

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出版社:信山社
販売開始日: 2015/01/30
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軍縮国際法の強化(学術選書〈135〉国際法) [全集叢書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    武力紛争予防措置としての軍縮の可能性を考究する。現実的な観点から、軍縮条約の交渉枠組み、関連条約、規範等を概観し、軍縮国際法の強化により平和の実現を標榜する。
  • 目次

    はしがき
    主要略語

    序 論
     第1節 軍縮と軍備管理
     第2節 軍縮と不拡散
     第3節 軍縮問題を取巻く現状

    ◇第1部 軍縮条約の交渉枠組み◇

    第1章 伝統的な軍縮会議(CD)による条約交渉枠組み
     第1節 伝統的なCD による条約交渉枠組み
      1 CDの歴史
      2 CDにおける作業
     第2節 CDの課題
      1 CD停滞問題と活性化の試み
      2 CD停滞の背景


    第2章 CD以外の外交会議による条約交渉枠組み
     第1節 対人地雷禁止条約交渉のための外交会議
     第2節 クラスター弾条約交渉のための外交会議
     第3節 国連総会決議により招集された条約交渉会議
      1 CCW
      2 非核兵器地帯条約
      3 ATT
      4 今後の条約交渉の可能性

    第3章 その他の軍縮分野の条約等に係る交渉枠組み
     第1節 国際原子力機関
     第2節 国連安全保障理事会(安保理)

    ◇第2部 軍縮条約の多様性◇

    第4章 大量破壊兵器関連条約
     第1節 核兵器関連条約
    1 核兵器不拡散条約(NPT)
    2 部分的核実験禁止条約(PTBT)
    3 包括的核実験禁止条約(CTBT)
     第2節 生物兵器及び化学兵器関連条約
    1 1925年ジュネーブ議定書
    2 生物兵器禁止条約(BWC)
    3 化学兵器禁止条約(CWC)

    第5章 通常兵器関連条約
     第1節 特定通常兵器使用禁止制限条約(CCW)
     第2節 対人地雷禁止条約
     第3節 クラスター弾条約(CCM)
     第4節 武器貿易条約(ATT)
     第5節 通常兵器軍縮を巡る今後の課題

    第6章 その他の軍縮分野の条約等
     第1節 NPTの検証体制としてのIAEA保障措置協定
      1 非核兵器国との包括的保障措置モデル協定
      2 保障措置強化のための追加議定書
      3 その他のタイプの保障措置協定
     第2節 非核兵器地帯条約
     第3節 法的拘束力を有する軍縮分野の安保理決議
      1 インド・パキスタン核実験関連安保理決議
      2 北朝鮮による核実験に対する安保理制裁決議
      3 大量破壊兵器の不拡散についての安保理決議

    ◇第3部 軍縮関連規範の多様性◇

    第7章 条約法条約からみた軍縮条約と遵守強化メカニズム
     第1節 条約法条約からみた軍縮条約
      1 条約としての軍縮条約
      2 軍縮条約の条文採択
      3 条約法条約と軍縮条約の強化
     第2節 条約の遵守を強化するメカニズム
      1 最終規定による条約遵守の強化
      2 事態の是正メカニズム

    第8章 軍縮分野におけるソフト・ロー
     第1節 軍縮分野のソフト・ローの様々な形態
      1 ソフト・ローの定義とその重要性
      2 軍縮分野のソフト・ローの具体例
     第2節 軍縮分野におけるソフト・ローの有用性
      1 最近のソフト・ロー立法の事例
      2 軍縮分野のソフト・ローの規範性

    第9章 軍縮分野のICJ 判例の役割
     第1節 軍縮分野に関連する司法機関
     第2節 核実験判決
     第3節 核兵器の使用・威嚇の合法性についての勧告的意見
     第4節 マーシャル諸島によるNPT 関連ICJ付託とまとめ

    むすびにかえて
     第1節 軍縮条約強化の歩み
     第2節 軍縮条約遵守強化のための検証制度
     第3節 軍縮国際法の強化に向けて

    主要条約の項目対照表
    あとがき

    主要参考文献
    索  引
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    福井 康人(フクイ ヤスヒト)
    1987年3月同志社大学法学部法律学科卒。2009年9月グルノーブル第2(P.M.F.)大学法学部大学院卒、取得学位:修士(国際安全保障・防衛)。2013年6月パリ第1(パンテオン・ソルボンヌ)大学法科大学院(国際法・EU法専攻)卒、取得学位:博士(法学)。8月‐9月モンテレー国際大学院(MIIS)客員研究員(兼任)。2014年1月‐3月ジュネーブ国際開発大学院(IHEID)客員研究員(兼任)。7月‐8月ユトレヒト大学客員教授(兼任)。1987年4月外務省入省(東欧課、安全保障政策室、人権難民課、軍備管理軍縮課、国際組織犯罪室、国際安全・治安対策協力室、在ルーマニア日本大使館、軍縮会議日本政府代表部等に勤務)。2012年9月‐2014年8月南青山大学客員教授。2014年9月‐現在に至る。外務省に復職(国際平和協力室)
  • 出版社からのコメント

    軍縮国際法の強化の可能性を考究
  • 内容紹介

    武力紛争の絶えない日はないのが国際社会の現実である。紛争を未然に防ぎ平和の実現を目指すためには、予防措置として軍縮が重要である。優先的に取り組むべき課題は多いが、現実的な観点から、軍縮条約の交渉枠組み、多様な関連条約、規範等をふまえ、軍縮国際法の強化の可能性を考究する。
  • 著者について

    福井 康人 (フクイ ヤスヒト)
    1研究暦:1987年3月同志社大学法学部卒業、2009年9月グルノーブル第2(P.M.F.)大学法学部大学院卒業、取得学位:修士(国際安全保障・防衛)、2013年パリ第1(パンテオン・ソルボンヌ)大学法科大学院(国際法・EU法専攻)卒業、取得学位:博士(法学)、2013年8-9月モンテレー国際大学院(MIIS)客員研究員(兼任)、2014年1-3月ジュネーブ国際開発大学院(IHEID)客員研究員(兼任)、2014年7-8月ユトレヒト大学客員教授(兼任)。2職歴:1987年4月外務省入省(東欧課、安全保障政策室、人権難民課、軍備管理軍縮課、国際組織犯罪室、国際安全・治安対策協力室、在ルーマニア日本大使館、軍縮会議日本政府代表部等に勤務)、2012年9月-2014年8月南山大学客員教授、2014年9月外務省に復職(国際平和協力室)。

軍縮国際法の強化(学術選書〈135〉国際法) [全集叢書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:信山社
著者名:福井 康人(著)
発行年月日:2015/01/20
ISBN-10:4797267356
ISBN-13:9784797267358
判型:B5
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:法律
言語:日本語
ページ数:228ページ
縦:21cm
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