複数世界の思想史 [単行本]

複数世界の思想史 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  大いなる知的水脈―人間知性の歴史のなかで、宗教・形而上学から科学まで様々な形をとって展開してきた「世界の複数性」論。天文学的複数性論を軸にその流れをたどり、宇宙に関する知的考察を方向づけてきたこの世界観＝「巨大仮説」の意義を明らかにする。自己中心性が駆動する「近代」を問い直す力作。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１章　複数性の時代
  第２章　複数世界論の再生
  第３章　形而上学、科学、自然神学―十七世紀
  第４章　ニュートン主義と地球外生命存在説―十八世紀
  第５章　複数世界と理性
  第６章　複数性論から単一性論へ―十九世紀
  エピローグ　複数性論の意味と意義

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  長尾 伸一(ナガオ シンイチ)
  １９５５年愛知県に生まれる。１９８７年京都大学大学院経済学研究科博士課程修了。現在、名古屋大学大学院経済学研究科教授。経済学博士（京都大学）

複数世界の思想史 [単行本] の商品スペック