帝国空軍大戦略―本土防空決戦(歴史群像新書) [新書]

帝国空軍大戦略―本土防空決戦(歴史群像新書) [新書] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  本土防衛こそが戦争終結への道―そう考えた新首相の米内光政は、大西瀧治郎を軍令部次長に指名し本土防空体制の強化に当たらせる。さらに、ドイツ空軍の最新鋭機であるＴａ１５２を空輸、坂井三郎らエースを厚木基地に配備した。続いて米内は、Ｔａ１５２やＭｅ２６２の国産化、帝国空軍の創設など次々と本土防衛のための戦略を打ち出していった。一方、本土爆撃によって日本の降伏を目指していたルーズベルトは、度重なるＢ２９による空襲の失敗に激怒し、ドイツを瓦礫の山にした男カーティス・ルメイ少将を召還した。さらに実験中の原子爆弾の投下を決断した―。果たして帝国空軍は、なりふり構わぬアメリカの攻撃から本土を守るぬくことができるのか。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  工藤 誉(クドウ ホマレ)
  関西学院大学経済学部卒業。富士通株式会社、自動車メーカーの学校法人勤務を経て現在に至る。『上海脱出指令』で第１６回歴史群像大賞佳作受賞

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