読書教育の方法―学校図書館の活用に向けて [単行本]
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読書教育の方法―学校図書館の活用に向けて [単行本]

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出版社:学文社
販売開始日: 2015/02/13
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読書教育の方法―学校図書館の活用に向けて [単行本] の 商品概要

  • 目次

     はじめに
    第1部 読書教育とは何か
     第1章 発達に応じた読書―読書教育の環境づくり
      1.読書教育とは何か
       読書教育と読書指導 / 読書の力の発達 / 読書教育の環境を作る
      2.読書の意義
       体験とイメージとことばの力 / 子どもの発達に重要な読書 / 読書の効果
      3.発達に応じた読書教育の方法
       就学前期 / 小学校低学年 / 小学校中学年 / 小学校高学年 / 中学校から高校性
      4.読書が育てる心と文化
       ことばと体験とイメージ / 読書教育と情報処理教育

     第2章 読書教育の担い手
      1.読書教育と一般教職員
      2.学校図書館の専門職員
       学校図書館司書教諭 / 学校図書館担当職員(学校司書・支援員)
      3.学校図書館ボランティア
      4.公共図書館からの支援
      5.外国における読書教育支援者

    第2部 読書教育のための学校環境
     第3章 学校図書館の歴史
      1.制度としての学校図書館
       学校図書館前史―大正時代 / 学校図書館前史―昭和時代前期
      2.学校図書館法の策定と「新しい学校」の構築
      3.「学校図書館法」の制定
      4.学校図書館法の改正と課題
      5.学習指導要領に見る学校図書館
      6.学校図書館の資料構成の充実及び環境整備
      7.学校図書館を生かす教育への展望

     第4章 学校における読書環境づくり
      1.学校図書館活動の組織化
      2.学校図書館運営の活性化
      3.学校図書館メディアの整備
      4.学校図書館の蔵書や資料の整備
      5.学級文庫の役割
      6.地域社会と学校図書館

     第5章 地域との連携―公共図書館や住民との連携
      1.学校図書館を巡る政策の動向
      2.学校図書館と公共図書館、保護者・住民との連携・協力の状況
       公共図書館との連携の状況 / 保護者・地域住民との連携・協力の状況
      3.学校図書館を中心にしたネットワークの構築:千葉市川市を事例に
       ネットワーク化の背景と理念 / 学校図書館と公共図書館のネットワーク化
       / 学校図書館支援体制の構築:組織・財政面から
      コラム:学校図書館支援センターの活動
      4.「読書コミュニティ」の実現に向けた連携・協力のポイント

    第3部 読書教育の方法―学校図書館の活用
     第6章 就学前の読書教育 ――本に親しみ、言葉を知る
      1.本との出会い
      2.子どもの読書環境
      3.物語との出会いのために
      4.子どもが物語と触れ合うための教材
       絵本 / 紙芝居 / それ以外の教材 / 電子絵本
      5.聞き手から話し手へ

     第7章 学校がすすめる読書活動
      1.学校における読書活動維新に向けて―国の取り組み
      2.読書活動が注目される背景
       国内外の学力調査の読解力への注目 / インターネット時代の学力形成
      3.学校が行う読書活動
       朝読書の推進 / 教科や教科外における読書の活用
      4.学校の読書活動の拠点:学校図書館
       人的整備 / 物的整備 / 財政整備 / 情報整備
      5.今後の展望
       学校経営における位置づけ / 子ども、教育、地域の「第三の場所」
       / 学校で読書教育を行う意義
      コラム:学校図書館を支援する――小郡市立図書館の挑戦

     第8章 教科で行う読書教育
      1.小学校学習指導要領における読書教育
      2.国語科における読書教育の具体的実践
       リーフレット / 本の帯 / 読書新聞
      3.各教科等における読書教育の具体的実践
       理科…観察記録カードの工夫 / 始業前の時間…新聞を読む習慣
       / 総合的な学習の時間…本を参考にしたパンフレット作り

     第9章 小学校の読書―物語を楽しみ、言葉を育む
      1.子どもの読書の意義と読書指導
      2.小学校段階の読書指導
       学習指導要領における言語活動の充実と読書活動の推進 / 各学年毎の読書目標と内容、指導法
      3.読書指導の計画
       読書指導の内容体系を考える / 読書の指導計画を立てる / 読書の環境づくり
      4.読書指導の方法
       導入的な読書指導―読書の楽しさを知る / 発展的な読書指導―読書の幅を広げ読みを深める
       / 多様な読書指導法の発展
      5.学校図書館の発展に向けて
       図書委員会の活動 / 広報・展示活動 / ボランティアの活動 / 行事・集会活動
       / 学校の読書活動を地域とともに

     第10章 中学校・高校の読書教育――言語教育と科学的探究の融合
      1.自然や科学への興味・関心を高める
      2.生徒の興味・関心を深め、探究意欲をかき立てる科学の読み物とは
      3.科学的な読み物を利用した教育(理科教育と読書教育の融合)の事例
      4.『不思議な国の健ちゃんの大冒険』
      5.すばらしい本との出会い

     第11章 発達を支える読書―特別支援教育を中心に
      1.特別な支援を必要とする児童生徒と読書活動
       特別支援教育の対象と教育的支援 / 特別支援教育における読書活動
      2.障害の特性と読書への配慮
       視覚障害 / 聴覚障害 / 知的障害 / 肢体不自由 / 病弱・身体虚弱 / 自閉症
       / 情緒障害 / 学習障害(LD) / 注意欠陥多動性障害(ADHD)
      コラム:DAISYとは(概略)
      3.共生社会の形成、障害の理解につながる学校図書の充実

    第4部 読書教育の未来に向けて
     第12章 電子書籍の発展と多様なメディア活動
      1.電子書籍の普及
      2.図書館・出版者と電子資料
      3.学校図書館における多様なメディアに関する現状
      4.日本における多様なメディア環境を用いた教育実践
      5.海外における図書館と多様なメディアに関する近年の動向
      6.おわりに

     第13章 諸外国の読書教育
      1.台湾の読書教育
       台湾の図書館体制 / 台湾の読書教育政策 / 台北市立図書館の取り組み
       / 台北市内の小学校の取り組み―新湖国民小学校を中心に― / 台湾の読書教育の特徴
      2.ドイツの読書教育
       ドイツの読書環境 / 読書能力の促進に向けて / 読書クラブ
       / 州の取り組み(ヘッセン州の場合) / 学校の読書教育 / まとめにかえて
      3.北欧の読書教育―福祉と自由と平等をめざす豊かな教育―
       北欧諸国における図書館事情
       / 思考を鍛える読書教育―フィンランドの国語授業を通して考える―
       / まとめにかえて―暮らしの中の読書活動―

    あとがき―読書教育を支える人びと―
     2000年以降の学校図書館関連文献
  • 内容紹介

    読書教育の方法について、学校図書館の活用を中心に紹介する。
    読書教育とは何か、読書教育のための学校環境、学校図書館を活用した読書教育の方法、
    今後の読書教育の未来像を考察していく。

    学校教員、司書教諭、学校司書、図書館担当員などのほか、これから学校の読書教育について学ぼうとする人びと、
    学校教育の中で読書に関わる人びとへ、読書教育の考え方や学校図書館活用のための多様なヒントを提供。

    【執筆者】
    立田慶裕、今西幸蔵、黒澤 浩、荻野亮吾、野村 和、岩崎久美子、酒井達哉、松本美智子、五島政一、
    藤本裕人、福本 徹、宮田 緑、長岡智寿子
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    立田 慶裕(タツタ ヨシヒロ)
    1953年生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科後期課程単位取得退学。大阪大学助手、東海大学講師・助教授、国立教育政策研究所総括研究官を経て、神戸学院大学教授。国立教育政策研究所名誉所員
  • 著者について

    立田 慶裕 (タツタ ヨシヒロ)
    立田 慶裕(たつた よしひろ)国立教育政策研究所名誉所員/元神戸学院大学人文学部人文学科教授。

読書教育の方法―学校図書館の活用に向けて [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:学文社
著者名:立田 慶裕(編著)
発行年月日:2015/01/31
ISBN-10:4762025208
ISBN-13:9784762025204
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:総記
言語:日本語
ページ数:231ページ
縦:21cm
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