遙かなる和鉄 [単行本]

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遙かなる和鉄 [単行本]

価格:¥2,750(税込)
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出版社:日本鉄鋼協会
販売開始日: 2015/02/03
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遙かなる和鉄 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    たたら製鉄をもって、かつてわが国のすべての需要を賄っていた和鉄―。全容は未だ解明されていない。その不思議と神秘に各分野の論客が迫り、現代鉄とは異なる魅力と実相を伝える。和鉄ファンの久しき要望に応えた厳選12テーマ!!「鉄の技術と歴史」研究フォーラム18年の活動の成果集。
  • 目次

    わが国における製鉄技術の歴史
      ―主としてたたらによる砂鉄製錬について―  館 充
    1.前 史
    2.製鉄の始まり
    3.古代の製鉄
    4.中世の製鉄
    5.近世の製鉄
    6.近代におけるたたら製鉄
    7.生産量の推移

    古代製鉄史における東と西 村上 英之助
    1.最古の鉄は隕鉄
    2.人工鉄の始まり
    3.日本と韓国の製鉄文化類型
    4.昔の鉄と今の鉄
    5.多様な日本古代の製鉄技術

    朽ち果てぬ鉄に魅せられて、古代鉄を探る 井垣 謙三
    1.上質古代鉄はどこが違うのか
    2.14C年代測定
    3.産地推定の試み
    4.古代鉄と酸化精錬

    日本の古代製鉄で使用された鉱石
      ―その鉱物と化学組成の特徴― 井澤 英二
    1.古代の大規模製鉄遺跡と使用された鉱石
    2.製鉄原料を産する鉱床と鉱石の化学組成

    古代・中世の鉄価 新井 宏
    1.金属価の総括表
    2.奈良時代の鉄価問題
    3.平安・鎌倉時代の鉄価問題
    4.鉄価から見た間接法問題

    鉄関連遺跡出土資料の整理と解析 
      ―福岡・宮原金山遺跡を中心に― 穴澤 義功
    1.最近の調査・研究活動について
    2.宮原金山遺跡の発掘調査とその調査成果
    3.鉄関連遺物の整理・解析から学んだいくつかの鉄生産技術

    近世初期の日蘭貿易による鉄輸出の実態 寺島 慶一
    1.計数史料
    2.平戸オランダ商館における鉄輸出量
    3.鉄生産量における輸出鉄の割合

    出雲の近世企業たたらの歴史 
      ―錬鉄が主要製品であった― 高橋 一郎
    1.各種のたたら
    2.近世企業たたら成立前の企業たたら
    3.近世企業たたらの成立
    4.四日押(マ)操業を三日押操業へ短縮
    5.絲原家の勘定書の検討
    6.三日押の企業たたら経営
    7.銑生産から鋼精錬への試み13)

    江戸時代の鋳物業 吉田 晶子
    1.江戸時代の鋳物師
    2.営業形態と製品
    3.工場と設備
    4.職人の構成
    5.鋳型造型
    6.溶解と鋳込み
    7.梵鐘の鋳造
    8.鋳物土の再生

    俵國一博士のたたら吹製鉄調査をめぐって 角田 徳幸
    1.広島県における調査
    2.鳥取県における調査
    3.島根県における調査

    近代化の中の鍛冶職人 
      ―和鉄から洋鉄へ― 香月 節子
    1.土佐刃物の研究を通じて
    2.滋賀県甲賀鋸の資料より―和鋼と洋鋼の製造能率と収益の比較
    3.圧延された洋鋼
    4.河合鋼商店に代表される洋鋼問屋の存在
    5.使い手に合わせた素材の裁断

    日本刀製作プロセスの科学的合理性 佐々木 直彦
    1.日本刀製造プロセスの概略
    2.各工程の意義とメカニズム
    3.ま と め
  • 出版社からのコメント

    たたら製鉄をもって、かつてわが国のすべてのも需要を賄っていた和鉄。その神秘と魅惑の解明に、各分野の専門家が垣根を越えて挑む。
  • 内容紹介

    和鉄とは、文字通り日本の鉄のことであるが、もう少し厳密に言えば、砂鉄や鉄鉱石を木炭などで低温還元することによって得られたずく銑・はがね鋼・てつ鉄の総称である。明治時代以降、西欧から輸入された洋鉄や洋鋼、国内外の溶鉱炉などで製造された現代の鉄とは、性格も異にする。わが国の鉄は、古くは大陸や半島から運ばれる製品や素材に依存していたが、その後移入した製鉄技術を独自に進化させることで、明治に至るまで、需要のほとんどすべてをこの和鉄で賄ってきた。本書の編集に当たった「鉄の技術と歴史」研究フォーラムには、まさに和鉄とそれを生み出してきた古来の製鉄法に関心を持つ人々がさまざまな分野から集い、学際的・総合的に究めることを目指している。立ち上がりからの18年間に開催した講演会等は100回を超え、発表数は663を数える。この度、当フォーラムの所属する一般社団法人日本鉄鋼協会が創立100周年を迎えるに際し、記念事業の一環として研究成果を広く訴求するために、本書を刊行した。執筆者は金属学・資源工学・考古学・民俗学などの学究のほか、研究職や実務家も交え、変化に富む12テーマの構成となった。和鉄ファンの久しき要望に応え、現代鉄にはない魅力を掘り起こし、知られざる実相を伝える一書となっている。
  • 著者について

    館充・村上英之助・井垣謙三・井澤英二・新井宏・穴澤義功・寺島慶一・高橋一郎・吉田晶子・角田徳幸・香月節子・佐々木直彦 (タテミツル ムラカミエイノスケ イガキケンゾウ イザワエイジ アライヒロシ アナザワヨシノリ テラシマケイイチ タカハシイチロウ ヨシダショウコ カクダノリユキ カツキセツコ ササキナオヒコ)
    館充 大正11-平成23。工学博士・東京大学名誉教授。『現代語訳鉄山必用記事』『中国の青銅と鉄の歴史』。村上英之助 昭和元-平成13。川崎製鉄元副社長。『製鉄史の森の中から-山陰型砂鉄製錬法の系譜-』。井垣謙三 東北大学名誉教授。井澤英二 昭和13-。工学博士・九州大学名誉教授。日本鉱業史研究会会長。『よみがえる黄金のジパング』『岩波講座地球惑星科学4・地球の観測』など。新井宏 昭和12-。日本金属工業元常務取締役。韓国国立慶尚大学招聘教授。『まぼろしの古代尺』。寺島慶一 昭和18-。千葉工業大学元教授。『PVD・CVD皮膜の基礎と応用』『近世たたら製鉄の歴史』。高橋一郎 大正5-平成23。島根県横田町元学校長。『雲州そろばんの今昔』『奥出雲横田とたたら』。吉田晶子 昭和31-経伊勢25。財団法人枚方市文化財研究調査会元学芸職員。博士(文学)。『京都長谷川亀右衛門家の蠟型鋳造』。角田徳幸 昭和37-。島根県教育庁文化財課勤務。博士(文学)。『たたら吹製鉄法の成立と展開』。香月節子 東京農業大学元非常勤講師。『鉄と火と水と』。佐々木直彦 昭和47年-。日本製鋼所瑞泉鍛刀所に所属。

遙かなる和鉄 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:日本鉄鋼協会
著者名:「鉄の技術と歴史」研究フォーラム編集委員会(編)
発行年月日:2015/02/03
ISBN-10:4874490735
ISBN-13:9784874490730
判型:A5
発売社名:慶友社
対象:教養
発行形態:単行本
内容:民族・風習
言語:日本語
ページ数:265ページ
縦:21cm
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