折口信夫芸能史講義 戦後篇―池田彌三郎ノート〈上〉 [単行本]
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折口信夫芸能史講義 戦後篇―池田彌三郎ノート〈上〉 [単行本]

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出版社:慶応義塾大学出版会
販売開始日: 2015/02/23
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折口信夫芸能史講義 戦後篇―池田彌三郎ノート〈上〉 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    昭和20年度、22年度、23年度に行なわれた折口信夫の芸能史講義を、池田彌三郎ノートをもとに書籍化。踏歌、田楽、幸若舞、猿楽、歌舞伎、相撲―折口の古代研究の基底をなす「芸能史」の全体像に迫る未発表講義録。
  • 目次

    小序
    凡例

    昭和二十年度芸能史
     一 かづらもの
     二 日本芸能における男芸女芸の研究
     三 神がかりの動作以外のもの、定家、通小町、墨染桜、雪
     四 乙女の舞

    昭和二十二年度芸能史
     一 芸能史を芸能自身から釈いてゆく行き方
     二 翁、松拍
     三 鏡板の松
     四 傘
     五 道中芸
     六 能役者、祝福芸
     七 祝言職
     八 旅行
     九 くぐつ・ほかひ
     十 芸能団の遊行
     十一 放浪
     十二 旅行の文学
     十三 漂泊者の芸能
     十四 歌舞伎芝居の一考察
     十五 かぶきの草子
     十六 歌舞伎の話の結論

    昭和二十三年度芸能史
     一 語義
     二 鎮魂法
     三 鎮魂儀礼、あそび
     四 神あそび、狂乱
     五 宮廷の神楽、はいりこんだもの
     六 ものぐるい
     七 つきもの
     八 狂女、百万、山姥、かつらおび
     九 芸能と宗教との関係、修羅物
     十 舞踊
     十一 舞、神迎え
     十二 女舞
     十三 東遊び
     十四 東の歌 
     十五 武官、もののふ、相撲の話
     十六 相撲(一)
     十七 相撲(二)
     十八 相撲(三)

    昭和二十三年 都民講座
     都民講座 一 
     都民講座 二
     都民講座 三
     都民講座 四

    解題
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    伊藤 好英(イトウ ヨシヒデ)
    1948年生まれ。慶應義塾大学大学院修士課程修了。高麗大学校大学院博士課程修了。文学博士。慶應義塾大学講師、國學院大學講師。元慶應義塾高等学校教諭。専門は、日本芸能史、韓国芸能史

    藤原 茂樹(フジワラ シゲキ)
    1951年生まれ。慶應義塾大学大学院博士課程修了。慶應義塾大学教授。専門は、古代文学・芸能史。上代文学会常任理事、古事記学会理事

    池田 光(イケダ ヒカル)
    1947年生まれ。池田彌三郎の長男。慶應義塾大学文学部文学科(国文学専攻)卒業。同大学大学院社会学研究科(教育学専攻)博士課程修了。元洗足学園短期大学助教授。教育原理、文化史などを担当。1974年から1976年まで西ドイツマンハイムに留学
  • 出版社からのコメント

    昭和20年~23年度の折口信夫の芸能史講義を池田彌三郎筆記のノートをもとに書籍化。折口「芸能史」の全体像に迫る未発表講義録。
  • 内容紹介

    折口芸能史の全貌がはじめて明らかにされる

    ▼昭和20年度、22年度、23年度に行なわれた折口信夫の芸能史講義を、池田彌三郎ノートをもとに書籍化。

    ▼踏歌、田楽、幸若舞、猿楽、歌舞伎、相撲――折口の古代研究の基底をなす「芸能史」の全体像に迫る未発表講義録。

    われわれの言う「芸能」の説明では、芸能は演芸に一番あたる。
    せり詰めてゆくと、最後の点では演劇的なものに到達するようだが、
    実際は演劇でないものがたくさんある。
    (略)概括して言うと、演劇、舞踊、歌謡、あるいは曲芸というより詭芸(軽業、手品)、
    こういう種類のものだ。それから広い意味の武術、その中、特殊なもので相撲。
    そういうものがみな芸能だ。(本文より)
  • 著者について

    折口 信夫 (オリクチ シノブ)
    折口 信夫
    1887~1953年。国文学者・民俗学者・歌人・小説家。筆名は釈迢空(創作活動に使用)。
    1910年國學院大學を卒業。國學院大學、慶應義塾大学の教授を歴任した。
    歌集に『海やまのあひだ』『倭をぐな』など、詩集に『古代感愛集』など、小説に『身毒丸』『死者の書』などがある。『折口信夫全集』全37巻・別巻4巻、『折口信夫全集ノート編』全18巻・索引1巻、『折口信夫全集ノート編追補』全5巻が刊行されている。

    池田 彌三郎 (イケダ ヤサブロウ)
    池田 彌三郎
    1914~1982年。国文学者、民俗学者、随筆家。元・慶應義塾大学教授。
    1931年慶應義塾大学経済学部予科に入学。1934年国文科に進み、はじめて折口信夫の講義を聴く。以後折口を終生の師と仰ぐ。
    著書に『芸能』『日本人の芸能』(岩崎書店)、『私説 折口信夫』、『日本文学伝承論』、『日本の幽霊』『まれびとの座』(中央公論社)、『池田彌三郎著作集』全10巻(角川書店)。

    伊藤 好英 (イトウ ヨシヒデ)
    伊藤 好英
    1948年生まれ。慶應義塾大学大学院修士課程修了。高麗大学校大学院博士課程修了。
    慶應義塾大学講師、國學院大學講師。元慶應義塾高等学校教諭。
    著書に、『折口学が読み解く韓国芸能』(慶應義塾大学出版会)、『明解 源氏物語五十四帖』(池田彌三郎と共著、淡交社)、『韓国演劇史』(共訳、徐淵昊著、朝日出版社)、『折口信夫事典』(共著、大修館書店)など。

    藤原 茂樹 (フジワラ シゲキ)
    藤原 茂樹
    1951年生まれ。慶應義塾大学大学院博士課程修了。慶應義塾大学教授。
    専門は、古代文学・芸能史。上代文学会、古事記学会などに所属。
    著書に、『万葉から万葉へ――万葉びとの言葉とこころ』(共著、NHK出版)、『池田彌三郎の学問とその後』(慶應義塾大学出版会)、『催馬楽研究』(編著、笠間書院)、『藤原流万葉集の歩き方』(NHK出版)など。

    池田 光 (イケダ ヒカル)
    池田 光
    1947年生まれ。池田彌三郎の長男。慶應義塾大学文学部文学科(国文学専攻)卒業。
    同大学院社会学研究科(教育学専攻)博士課程修了。元洗足学園短期大学助教授。
    著作に父池田彌三郎のNHK大学講座を編集した『日本文学の素材』(日本放送出版協会)、『中国運命学入門』(春秋社)、『東京百年史第四巻 大都市への成長(大正期)』(共著、東京都)、『教育の理論』(共著、八千代出版)、『教師のための教育学』(建帛社、共著)など。

折口信夫芸能史講義 戦後篇―池田彌三郎ノート〈上〉 の商品スペック

商品仕様
出版社名:慶應義塾大学出版会
著者名:伊藤 好英(著)/藤原 茂樹(著)/池田 光(著)
発行年月日:2015/02/28
ISBN-10:4766421825
ISBN-13:9784766421828
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:民族・風習
言語:日本語
ページ数:360ページ
縦:22cm
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