思想間の対話―東アジアにおける哲学の受容と展開 [単行本]
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思想間の対話―東アジアにおける哲学の受容と展開 [単行本]

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出版社:法政大学出版局
販売開始日: 2015/02/23
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思想間の対話―東アジアにおける哲学の受容と展開 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    日本、中国、韓国はそれぞれの伝統に依拠しつつ西洋哲学を受容することで近代哲学を形成してきた。哲学や思想における特徴や制限は、他の思想を鏡として、そこに映し出すことで明らかになる。なぜ違いが生まれたのか。互いの違いをどう克服するのか。西田幾多郎、吉田松陰、九鬼周造、西周、和辻哲郎、土田杏村、大西克礼、戸坂潤…。受容から対話へと続く道から、いま、東アジアにおける哲学的創造の新たな意義と可能性が拓かれる。
  • 目次

    編者まえがき

    第1部 思想の対話

    第1章 思想間の「対話」とは何か(藤田正勝)
    第2章 哲学的オーケストラの実現のために(李光来)
    第3章 西田と異文化間対話──根源的世界市民主義の可能性(ブレット・デービス)
    第4章 日本哲学の成立、意義そして展望(卞崇道+林美茂)

    第2部 東アジアという視座から見た哲学の形成

    第5章 東アジアと哲学── 一九三〇年代の対立と相互作用(高坂史朗)
    第6章 東アジア近代哲学史の可能性──土田杏村のこころみにみる(清水正之)
    第7章 「中国哲学」と「日本哲学」の成立について(王青)
    第8章 幕末における孟子の民本思想の受容──吉田松陰の「民政論」を中心に(郭連友)

    第3部 日本における哲学の形成と発展

    第9章 西周の哲学──翻訳的探究を経て新たな知の創造へ(上原麻有子)
    第10章 日本語と日本的霊性──日本における哲学の形成と発展(平田俊博)
    第11章 九鬼哲学における永遠回帰という思想──押韻論の観点から(小浜善信)
    第12章 和辻風土論とトランスカルチュラリズムの問題──「越境する身体」としての「旅行者」(加藤泰史)
    第13章 戸坂潤における実践的唯物論構想──モラルと文学の関係をめぐって(平子友長)
    第14章 大西克礼における日本美の構造──「あはれ」・「幽玄」・「さび」(田中久文)

    第4部 西田哲学の位置

    第15章 「場所」の思想の深層──「西田とハイデガー」の対比と「世界交差」としての西田哲学(岡田勝明)
    第16章 モナドロジーと西田哲学──「一と多の矛盾的同一」について(片山洋之介)
    第17章 西田哲学とフッサールの現象学(嶺秀樹)
    第18章 西田における知と絶対無(美濃部仁)

    編者あとがき
    作品名索引
    人名索引
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    藤田 正勝(フジタ マサカツ)
    1949年生まれ。京都大学大学院総合生存学館・教授
  • 出版社からのコメント

    日本哲学がもつ創造的な可能性を、台湾、韓国、中国における国際シンポジウムでの討議を通し、東アジアという視座において検討する。
  • 内容紹介

    日本、中国、韓国はそれぞれの伝統に依拠しつつ西洋哲学を受容することで近代哲学を形成してきた。哲学や思想における特徴や制限は、他の思想を鏡として、そこに映し出すことで明らかになる。なぜ違いが生まれたのか。互いの違いをどう克服するのか。西田幾多郎、吉田松陰、九鬼周造、西周、和辻哲郎、土田杏村、大西克礼、戸坂潤………。受容から対話へと続く道から、いま、東アジアにおける哲学的創造の新たな意義と可能性が拓かれる。
  • 著者について

    藤田 正勝 (フジタ マサカツ)
    藤田 正勝
    1949年生まれ。京都大学大学院総合生存学館・教授。主な業績:Philosophie und Religion beim jungen Hegel, Bouvier, 1985年。『京都学派の哲学』(編著)昭和堂、2001年。『東アジアと哲学』(共編著)ナカニシヤ書店、2003年。『西田幾多郎──生きることと哲学』岩波書店、2007年。『西田幾多郎の思索世界──純粋経験から世界認識へ』岩波書店、2011年。『哲学のヒント』岩波書店、2012年ほか。

思想間の対話―東アジアにおける哲学の受容と展開 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:法政大学出版局
著者名:藤田 正勝(編)
発行年月日:2015/02/25
ISBN-10:4588150715
ISBN-13:9784588150715
判型:A5
対象:教養
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:370ページ ※359,11P
縦:22cm
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