琉球芸能総論(池宮正治著作選集〈2〉) [単行本]
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琉球芸能総論(池宮正治著作選集〈2〉) [単行本]

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出版社:笠間書院
販売開始日: 2015/02/23
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琉球芸能総論(池宮正治著作選集〈2〉) [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    能や中国演劇が組踊に与えた影響、作者、上演の場や衣装、琉球舞踏や三線の楽譜について、家譜や冊封使録など様々な資料を駆使して考察し、古典芸能の姿を明らかにするとともに、先学未開の分野であった近代沖縄の演劇研究を切り拓いた、25本の論考を収録。
  • 目次

    口絵
    目次

    Ⅰ 文学芸能総論

    第一章 琉球の芸能
    第二章 冠船芸能の変遷

    Ⅱ 組踊論

    第一章 能楽と組踊
    第二章 組踊と中国演劇
    第三章 躍奉行--玉城朝薫任命の意味ーー
    第四章 田里朝直と組踊--家譜発見の意義--
    第五章 組踊上演の場
    第六章 冠船芸能の準備--踊奉行の任命と故事集
    第七章 組踊の作者は正しく伝えられたか
    第八章 首里城の舞台に供された組踊と知られざる組踊
    第九章 組踊に関する資料三件
    第一〇章 組踊「執心鐘入」の原郷

    Ⅲ 古典舞踊論

    第一章 琉球舞踊の概観
    第二章 琉球舞踊の美
    第三章 江戸期の舞踊絵巻--琉球人舞楽御巻物
    第四章 かぎやで風節と郭聖王

    Ⅳ 三線音楽論

    第一章 三線繁盛記
    第二章 沖縄の三線
    第三章 「エエ四」の系譜--知念芭蕉紙エエ四の芸能史的位置--
    第四章 三味線古資料略解

    Ⅴ 民俗芸能論

    第一章 エイサーの歴史
    第二章 「踊番組」に見る八重山芸能の受容と展開

    Ⅵ 近代演劇論

    第一章 近代沖縄演劇の歩み
    第二章 沖縄芝居参上--明治二六年京阪・名古屋公演--
    第三章 歌劇「伊江島ハンドー小」前史
       
    初出一覧
    『池宮正治著作選集』を編集するにあたって 島村幸一
    解説 島村幸一
    索引
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    池宮 正治(イケミヤ マサハル)
    1940年(昭和15)生。琉球大学名誉教授。1964年、早稲田大学第一文学部卒業。1967年、同大学大学院文学研究科修士課程修了。同年、琉球大学法文学部助手、のち教授。2006年、定年により退職。沖縄文化協会賞(1980年)、伊波普猷賞(1996年)、東恩納寛惇賞(2014年)受賞
  • 出版社からのコメント

    琉球と日本、その位置と意義に果敢に取り組んだ軌跡――戦後の琉球文学・文化研究を牽引した、池宮の厖大かつ多岐に渡る仕事を集成。
  • 内容紹介

    琉球と日本、その位置と意義に果敢に取り組んだ軌跡

    戦後の琉球文学・文化研究を牽引した、
    琉球大学名誉教授・池宮正治の厖大かつ
    多岐に渡る仕事を、内容別に収録するシリーズ。

    能や中国演劇が組踊に与えた影響、作者、
    上演の場や衣装、琉球舞踏や三線の楽譜について、
    家譜や冊封使録など様々な資料を駆使して考察し、
    古典芸能の姿を明らかにするとともに、
    先学未開の分野であった近代沖縄の演劇研究を切り拓いた、
    25本の論考を収録。

    【推薦】
    古橋信孝(武蔵大学名誉教授)
    狩俣恵一(沖縄国際大学副学長)
    豊見山和行(琉球大学教授)

    【全三巻の著作集に示される池宮の学問の広さと研究論文の質量は、「沖縄学」研究の先達、伊波普猷や東恩納寛惇、仲原善忠の研究に連なるものである。池宮の研究は、これらの「沖縄学」研究の先達の研究の一部を、あるいは多くを深化させている。(中略)すなわち、現在到達した琉球文学研究、琉球文化研究の水準が示されているといえる。......本書「『池宮正治著作選集』を編集するにあたって」(島村幸一)より】

    【著者の文章を読むたびに、常に「お前はどうなのだ」とその鋭いまなざしに射すくめられる思いがする。著者の視線の向こうには、確たる輪郭をそなえた琉球・沖縄の像がくっきりと結ばれていることを感じさせる。それはいつも背筋を伸ばし凛とした風格を漂わせる著者の風貌ともかさなり、ゆらぎがない。後続の我々はその像をいかに引き継ぎ、あらたな像を描き出すことができるか、本書はそうした不断の問いかけの得難い道しるべとしてあり続けるに違いない。......本書3巻「解説」(小峯和明)より】
  • 著者について

    池宮 正治 (イケミヤ マサハル)
    池宮 正治
    一九四〇年(昭和一五)生。琉球大学名誉教授。
    一九六四年、早稲田大学第一文学部卒業。一九六七年、同大学大学院文学研究科修士課程修了。同年、琉球大学法文学部助手、のち教授。二〇〇六年、定年により退職。沖縄文化協会賞(一九八〇年)、伊波普猷賞(一九九六年)、東恩納寛惇賞(二〇一四年)受賞。著書に『琉球文学論』(沖縄タイムス社、一九八〇年)、『琉球文学論の方法』(三一書房、一九八二年)他多数。

    島村 幸一 (シマムラ コウイチ)
    島村 幸一
    一九五四年(昭和二九)生。琉球大学卒。法政大学大学院修士課程修了。博士(文学)。現在 立正大学文学部教授(琉球文学)。著書に『『おもろさうし』と琉球文学』(笠間書院、二〇一〇年)、『コレクション日本歌人選056 おもろさうし』(笠間書院、二〇一二年)、編著『琉球 交叉する歴史と文化』(勉誠出版、二〇一四年)他。

琉球芸能総論(池宮正治著作選集〈2〉) [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:笠間書院
著者名:池宮 正治(著)
発行年月日:2015/02/20
ISBN-10:4305600528
ISBN-13:9784305600523
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:532ページ ※505,27P
縦:22cm
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