琉球史文化論(池宮正治著作選集〈3〉) [単行本]
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琉球史文化論(池宮正治著作選集〈3〉) [単行本]

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出版社:笠間書院
販売開始日: 2015/02/23
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琉球史文化論(池宮正治著作選集〈3〉) [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    琉球が統一国家となる三山統一の神格化を疑い、通説を覆す論を提示。首里城という空間や来歴、対中国関係、王権をめぐる儀礼、祭祀、服飾や、和文学とヤマトの文学をのかかわりなど、著者により問題群が開拓された、19本の論文と2本のエッセイを収録。
  • 目次

    口絵
    目次
    系図

    Ⅰ 歴史叙述・説話伝承論

    第一章 琉球の歴史叙述--『中山世鑑』から『球陽』へ
    第二章 歴史と説話の間--語られる歴史
    第三章 漂流と大魚の救助説話--『球陽』を中心に--

    Ⅱ 歴史文化論

    第一章 王朝の文芸--首里城と城下の面影--
    第二章 王府の祭祀と信仰
    第三章 琉球王府の朝貢と進貢
    第四章 上表渡しと勅旨迎えの儀式
    第五章 渡唐船の準備と儀礼
    第六章 王と王権の一側面を考える--首里城における倉庫を意味する施設
    第七章 中国皇帝の御筆扁額と首里城
    第八章 琉球国王の赤きみけし--唐衣裳--
    第九章 琉球服飾史の課題
    第一〇章 尚寧王の世子たち

    Ⅲ 和文学論

    第一章 和文学の流れ
    第二章 本土文芸の受容
    第三章 王城朝薫の和歌和文--生誕三百年によせて
    第四章 平敷屋朝敏研究の現在
    第五章 明治維新慶賀使と和歌
    第六章 『喜安日記』解説

    Ⅳ その他

    第一章 沖縄から来た"留学生"
    第二章 仲宗根先生と私
       
    初出一覧
    『池宮正治著作選集』を編集するにあたって 島村幸一
    解説 小峯和明
    池宮正治著作・論文目録 島村幸一・綱川恵美
    索引
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    池宮 正治(イケミヤ マサハル)
    1940年(昭和15)生。琉球大学名誉教授。1964年、早稲田大学第一文学部卒業。1967年、同大学大学院文学研究科修士課程修了。同年、琉球大学法文学部助手、のち教授。2006年、定年により退職。沖縄文化協会賞(1980年)、伊波普猷賞(1996年)、東恩納寛惇賞(2014年)受賞
  • 出版社からのコメント

    琉球と日本、その位置と意義に果敢に取り組んだ軌跡――戦後の琉球文学・文化研究を牽引した、池宮の厖大かつ多岐に渡る仕事を集成。
  • 内容紹介

    琉球と日本、その位置と意義に果敢に取り組んだ軌跡

    戦後の琉球文学・文化研究を牽引した、
    琉球大学名誉教授・池宮正治の厖大かつ
    多岐に渡る仕事を、内容別に収録するシリーズ。

    琉球が統一国家となる三山統一の神格化を疑い、
    通説を覆す論を提示。首里城という空間や来歴、
    対中国関係、王権をめぐる儀礼、祭祀、服飾や、
    和文学とヤマトの文学のかかわりなど、
    著者により問題群が開拓された、19本の論文と
    2本のエッセイを収録。

    【推薦】
    古橋信孝(武蔵大学名誉教授)
    狩俣恵一(沖縄国際大学副学長)
    豊見山和行(琉球大学教授)

    【全三巻の著作集に示される池宮の学問の広さと研究論文の質量は、「沖縄学」研究の先達、伊波普猷や東恩納寛惇、仲原善忠の研究に連なるものである。池宮の研究は、これらの「沖縄学」研究の先達の研究の一部を、あるいは多くを深化させている。(中略)すなわち、現在到達した琉球文学研究、琉球文化研究の水準が示されているといえる。......本書「『池宮正治著作選集』を編集するにあたって」(島村幸一)より】

    【著者の文章を読むたびに、常に「お前はどうなのだ」とその鋭いまなざしに射すくめられる思いがする。著者の視線の向こうには、確たる輪郭をそなえた琉球・沖縄の像がくっきりと結ばれていることを感じさせる。それはいつも背筋を伸ばし凛とした風格を漂わせる著者の風貌ともかさなり、ゆらぎがない。後続の我々はその像をいかに引き継ぎ、あらたな像を描き出すことができるか、本書はそうした不断の問いかけの得難い道しるべとしてあり続けるに違いない。......本書3巻「解説」(小峯和明)より】
  • 著者について

    池宮 正治 (イケミヤ マサハル)
    池宮 正治
    一九四〇年(昭和一五)生。琉球大学名誉教授。
    一九六四年、早稲田大学第一文学部卒業。一九六七年、同大学大学院文学研究科修士課程修了。同年、琉球大学法文学部助手、のち教授。二〇〇六年、定年により退職。沖縄文化協会賞(一九八〇年)、伊波普猷賞(一九九六年)、東恩納寛惇賞(二〇一四年)受賞。著書に『琉球文学論』(沖縄タイムス社、一九八〇年)、『琉球文学論の方法』(三一書房、一九八二年)他多数。

    島村 幸一 (シマムラ コウイチ)
    島村 幸一
    一九五四年(昭和二九)生。琉球大学卒。法政大学大学院修士課程修了。博士(文学)。現在 立正大学文学部教授(琉球文学)。著書に『『おもろさうし』と琉球文学』(笠間書院、二〇一〇年)、『コレクション日本歌人選056 おもろさうし』(笠間書院、二〇一二年)、編著『琉球 交叉する歴史と文化』(勉誠出版、二〇一四年)他。

琉球史文化論(池宮正治著作選集〈3〉) [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:笠間書院
著者名:池宮 正治(著)
発行年月日:2015/02/20
ISBN-10:4305600536
ISBN-13:9784305600530
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:487ページ ※465,22P
縦:22cm
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