探偵小説のペルソナ―奇想と異常心理の言語態 [単行本]

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探偵小説のペルソナ―奇想と異常心理の言語態 [単行本]

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出版社:双文社出版
販売開始日: 2015/02/25
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探偵小説のペルソナ―奇想と異常心理の言語態 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    三遊亭円朝、黒岩涙香、村山槐多から江戸川乱歩、横溝正史、小栗虫太郎、高木彬光へと繋がるテクストの系譜を辿り、探偵と、彼に対する犯罪者のペルソナ造型を中心に、都市型近代文学の表現コードを確立して多くの読者を獲得した“探偵小説”の魅力を検証する。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    探偵小説をめぐるペルソナ問題の流れと切り口
    第1部 翻案コードの表象としてのペルソナ(薔薇と麻酔の翻案文体―三遊亭円朝『欧州小説 黄薔薇』論
    都市を駆ける人獣―黒岩涙香『怪の物』、村山槐多『悪魔の舌』、そして江戸川乱歩『人間豹』への系譜
    翻案ミステリのテクストストラテジー―江戸川乱歩『幽霊塔』論)
    第2部 モダニズムが煽る異常心理構造としてのペルソナ(水族館幻想の昭和モダニズム―江戸川乱歩『パノラマ島奇談』を中心に
    探偵小説ジャンルの普及と医科学言説―江戸川乱歩『孤島の鬼』の言語態分析
    異常心理の培養―横溝正史『真珠郎』論)
    第3部 断絶と継承のジャンル文体が生み出すペルソナ(“密林”の文体―小栗虫太郎『紅軍巴蟆を越ゆ』論
    戦後文学としての“本格推理”―横溝正史『本陣殺人事件』再考
    江戸川乱歩『影男』論―江戸川乱歩の戦後)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    小松 史生子(コマツ ショウコ)
    1972年東京都生まれ。東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻単位取得退学。専門は日本近代文学および近代大衆文化。現在、金城学院大学文学部教授

探偵小説のペルソナ―奇想と異常心理の言語態 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:双文社出版
著者名:小松 史生子(著)
発行年月日:2015/02/25
ISBN-10:4881646303
ISBN-13:9784881646304
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
ページ数:285ページ
縦:22cm
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