良寛の生き方と晩年の漱石 [単行本]

良寛の生き方と晩年の漱石 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  芸術上の『則天去私』から人生観の『則天去私』へのあゆみ。そこに良寛の思想と生き様があった。夏目漱石『則天去私』研究に欠かせない一書。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  序章　「漱石の『則天去私』と良寛」
  第１章　良寛の生き方（良寛略伝
  良寛の父母
  栄蔵という人
  栄蔵の家出
  出家から帰郷まで
  良寛の悟り
  帰郷後の生活）
  第２章　良寛と漱石（良寛と漱石の考え方の相似点
  漱石と良寛の書、良寛詩集）
  第３章　晩年の漱石―漱石の「則天去私」（いろいろな「則天去私」論
  「則天去私」とは何か？
  文学の方法としての「則天去私」
  「悟りの境地」としての「則天去私」）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  安田 未知夫(ヤスダ ミチオ)
  本名・安田道義。１９３６年生まれ。１９６０年東京大学法学部卒業。会社、法律事務所勤務の傍ら漱石の研究に専念。１９８８年「漱石と越後・新潟―ゆかりの人びと―」（新潟日報事業社刊）

良寛の生き方と晩年の漱石 [単行本] の商品スペック