筆穂波―『対岸』詩の俳句と雅印 [単行本]

筆穂波―『対岸』詩の俳句と雅印 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  人生の機微を如実に映す現代俳句を句誌『対岸』に集う気鋭の俳人の作品の中から１０８句を選りすぐり、現代書作家が精魂を込めて表現したユニークな作品集。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  眼を開けし句碑てふてふをうつしけり
  春光乱れてよろこびの人の渦
  誰よりも先に目覚めて春の湖
  日の丸は昇る日のいろはるの海
  落椿なげだしてある竹箒
  除幕せし布春風にたたむかな
  馬の目に遠き雪崩の音とどく
  卒業の歩幅に母は追ひつけず
  ベールかけるには春の髪黒すぎる
  梅の絵とほんたうの梅風が吹く〔ほか〕

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  二瀬 西恵(フタセ サイケイ)
  本名、二瀬佐恵子。昭和１５（１９４０）年群馬県藤岡市に生れる。群馬県立高崎女子高等学校卒業。（財）日本書道教育学会競書審査員

筆穂波―『対岸』詩の俳句と雅印 [単行本] の商品スペック