人斬り草―妖草師(徳間文庫) [文庫]

人斬り草―妖草師(徳間文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  心の闇を苗床に、この世に芽吹く呪い草。常世のそれを刈り取る者を妖草師と称する。江戸中期、錦秋の京に吸血モミジが出現した！吸われた男の名は与謝蕪村。さらに伊藤若冲、平賀源内の前に現れた奇怪な草ども。それが、はぐれ公家にして妖草師の庭田重奈雄と異才たちの出会いであった。恐怖、死闘、ときに人情…時代小説の新たな地平を切り拓いた逸材の、伝奇作品集！

• 内容（「BOOK」データベースより）

  柿入道；若冲という男；夜の海；文覚の袈裟；西町奉行

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  武内 涼(タケウチ リョウ)
  １９７８年群馬県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、映画・テレビの制作に携わる。日本ホラー小説大賞選考委員・貴志祐介氏の強力な推挙を得て、第１７回同賞最終候補作を改稿した『忍びの森』で２０１１年デビュー

• 出版社からのコメント

  若き公家にして異界の呪草を刈る妖草師！　時代小説の新たな地平を切り拓いた、と評論家イチ押しの奇想小説、好評につき第二弾！

• 内容紹介

  若冲が、源内が、蕪村が――妖しの草と暴れ舞う！　心の闇を苗床に、この世に芽吹く呪い草。宝暦の世の京都、はぐれ公家の庭田重奈雄は異界の妖草を始末する妖草師である。都に住まう伊藤若冲、平賀源内、与謝蕪村……らの前に出現した妖草妖木。それが偉才らと重奈雄との邂逅であった。ときに壮絶なバトル、ときに総毛立つ恐怖、ときに心温まる人情と、多彩にして読み応えの全５話！

• 著者について

  武内涼 (タケウチリョウ)
  1978年群馬県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、映画・テレビの制作に携わる。第17回日本ホラー小説大賞の最終候補作を改稿した『忍びの森』で2011年デビュー。他の著書に『秀吉を討て』「戦都の陰陽師シリーズ」など。

人斬り草―妖草師(徳間文庫) [文庫] の商品スペック