介護福祉論 [単行本]
    • 介護福祉論 [単行本]

    • ¥2,61879 ゴールドポイント(3%還元)
    • お取り寄せ
100000009002290380

介護福祉論 [単行本]

成清 美治(編著)笠原 幸子(編著)
価格:¥2,618(税込)
ゴールドポイント:79 ゴールドポイント(3%還元)(¥79相当)
お届け日:お取り寄せこの商品は、日時を指定できません。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:学文社
販売開始日: 2015/03/04
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

介護福祉論 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    第1章 介護福祉の概念
     1 介護の定義
     2 介護とケアの関係
     3 介護福祉・ケアワーク
     4 ケアワークの原理
     (1)人権尊重の原理 / (2)公的責任の原理 / (3)自立・自己決定(主体性)の原理
      / (4)全体性の原理 / (5)ノーマライゼーションの原理
     5 ケアワーカーの専門性と資格制度
     6 ケアワーク援助の基本原則
     7 ケアワーカーの共通基盤を構成する3要素
     (1)専門的知識:専門職として,もっておくべき知識
      / (2)専門的技能・技術:利用者を援助する際に必要な専門的援助方法
      / (3)価値:人間性/倫理:守るべきルール
     8 介護と看護の関係

    第2章 わが国の介護の歴史
     1 古代・中世社会における介護
     (1)古代社会における介護 / (2)中世社会における介護
     2 近代社会における介護
     (1)明治時代における介護 / (2)大正時代における介護
      / (3)第二次世界大戦前における介護
     3 現代社会と介護
     (1)第二次世界大戦後における福祉に関する法律の整備
      / (2)老人福祉法の成立によって示された介護の新たな展開
      / (3)介護福祉専門職の誕生:「社会福祉士及び介護福祉士法」の成立
      / (4)ホームヘルパーの誕生から介護保険の成立まで
      / (5)介護保険における自立支援としての介護 / (6)今後の介護が目指すべきもの

    第3章 介護問題の背景
     1 少子高齢化
     (1)少子高齢化を招いた歴史的・社会的背景
      / (2)少子高齢化によって発生する老人問題と老後問題 / (3)少子高齢社会の今後の課題
     2 家族機能の変化
     (1)日本の家族と「いえ」制度 / (2)「いえ」制度と家族制度 / (3)核家族の機能
     3 介護の社会化
     (1)介護の社会化とは何か / (2)介護の社会化に貢献する理念と原理・原則
     4 高齢者虐待
     (1)高齢者虐待の実態 / (2)虐待をした人の属性の違いによる虐待の状況と,虐待発生の背景
      / (3)高齢者の虐待防止に向けた取り組み
     5 介護ニーズの変化
     (1)『恍惚の人』にみる,家族中心の介護 / (2)少子高齢化時代と介護サービスの転換
      / (3)介護の社会化と高齢者の権利の獲得 / (4)生活や人生の質の追求へのニーズ

    第4章 介護福祉士の役割と機能を支えるしくみ
     1 介護福祉士をとりまく状況
     (1)介護専門職の誕生 / (2)高齢者の尊厳を支えるケアの確立と求められる介護福祉士像
     2 社会福祉士及び介護福祉士法
     (1)社会福祉士及び介護福祉士法の成立と改正 / (2)社会福祉士及び介護福祉士法の概要
     3 介護福祉士と専門職能団体との関係
     (1)専門職能団体である日本介護福祉士会の設立 / (2)日本介護福祉士会の役割と事業
     4 介護福祉士と倫理
     (1)介護福祉士の専門性と倫理 / (2)日本介護福祉士会の倫理規定
      / (3)介護の倫理的問題の理解

    第5章 尊厳を支える介護
     1 尊厳を支える介護とは
     2 人権尊重の考え方
     (1)人権とは何か / (2)日本国憲法にみる人権 / (3)その人自身をみるということ
      / (4)高齢者・障がい者の人権
     3 QOLの考え方
     (1)QOLとは / (2)クオリティ=質とは / (3)人生において,何に重きを置くのか
      / (4)医療におけるQOL / (5)各分野におけるQOLの考え方
     4 ノーマライゼーションの考え方と実現
     (1)ノーマライゼーションとは / (2)ノーマライゼーションの原理とその実現
     5 利用者主体の考え方と実現
     (1)私と人は同じではない / (2)主人公は利用者である。 / (3)利用者主体の実現

    第6章 自立に向けた介護
     1 自立・自立(自立支援)の考え方
     (1)自立と自律 / (2)福祉の自立 / (3)高齢者の自立 / (4)自立支援
     2 生活支援としての介護
     (1)生活とは / (2)日本人の生活時間 / (3)介護における生活分類
      / (4)高齢者の生活 / (5)生活を支援する
     3 自立支援の具体的展開
     (1)介護福祉士としての自立支援 / (2)生活のなかの自立支援
      / (3)道具を活かした自立支援 / (4)環境からの自立支援
     4 個別ケアの考え方
     (1)集団ケアから個別ケアへ / (2)個別ケアの考え方 / (3)生活空間と個別ケア
      / (4)個別ケアの具体的な展開
     5 ICFの考え方
     6 介護とリハビリテーション
     (1)リハビリテーションとは / (2)医学的リハビリテーションと生活リハビリテーション
      / (3)介護と生活リハビリテーション

    第7章 介護を必要とする人の理解
     1 人間の多様性,複雑性の理解
     (1)人間の多様性の形成 / (2)人間の多様性・複雑性の理解
     2 高齢者の暮らしの実像
     (1)高齢者と健康 / (2)高齢者の生活
     3 障がいのある人のくらしの理解
     (1)障がい者(3区分)の理解
     4 介護を必要としている人の生活環境の理解:施設の理解
     (1)高齢者施設 / (2)障害者施設

    第8章 介護サービス
     1 介護サービスの概要
     (1)インフォーマルな介護サービスとフォーマルな介護サービス
      / (2)ケアプランとケアマネジメント / (3)介護保険制度における介護サービスの種類
      / (4)介護報酬と算定基準
     2 介護サービス提供の場の特性
     (1)居宅における介護サービスの場 / (2)施設における介護サービスの場
     3 居宅における介護サービスの特性
     (1)訪問介護における介護サービスの特性
      / (2)認知症対応型共同生活介護(認知症グループホーム)における介護サービスの特性
     4 施設における介護サービスの特性
     (1)ユニット型介護老人福祉施設における介護サービスの特性
      / (2)介護老人保健施設における介護サービスの特性

    第9章 介護実践における連携
     1 多職種連携(チームアプローチ)の意味
     (1)専門職スタッフの役割と連携
     2 保健医療職種との連携の意義と役割
     (1)主な保健医療職種の役割と連携 / (2)医行為と介護 / (3)医行為に該当しない行為
     3 地域連携の意義と目的
     (1)地域連携に関わる機関の理解
     4 地域包括支援センターの機能と役割と連携
     (1)地域包括支援センターの概要 / (2)地域包括ケアとは
      / (3)地域包括ケアシステムを実現するための5つの取り組み
     5 市町村,都道府県の機能と役割 

    第10章 介護従事者の倫理
     1 職業倫理
     (1)職業倫理という語をめぐって
     2 実践の大義をさぐる
     (1)何のためのどのようなケアワークの仕事をするのか
     3 プライバシーの保護
     (1)秘密保持の原則と守秘義務 / (2)個人情報保護法の意義
      / (3)個人情報の適切な取り扱いのためのガイドラインの意義

    第11章 介護における安全の確保とリスクマネジメント
     1 介護における安全の確保とリスクマネジメント
     (1)安全を確保することの意義 / (2)介護福祉サービスにおけるリスクマネジメント
     2 事故防止,安全対策
     (1)介護事故防止への取り組み / (2)介護場面における安全対策
      / (3)誤嚥/⑷ 内出血・皮膚剥離
     3 感染対策
     (1)感染と感染症に関する基礎的知識 / (2)感染予防対策
      / (3)感染症予防における共通の標準予防策(スタンダード・プリコーション)
      / ⑷ 高齢者に多い代表的な感染症

    第12章 介護従事者の安全・健康管理
     1 介護従事者の心身の健康管理
     (1)介護従事者の健康管理はなぜ必要か / (2)介護従事者を取り巻く労働環境の課題
      / (3)介護従事者の心身の健康
     2 腰痛対策
     (1)介護従事者と腰痛 / (2)腰痛の対策
     3 事故防止と対策
     (1)介護従事者自身に関わる事故
     4 労働安全
     (1)労働安全の確保 / (2)労働安全への支援
  • 内容紹介

    大学・短大・専門学校において介護専門職である介護福祉士の養成
    あるいは現任者のリカレント教育にあたり作成した、学生・社会人が理解しやすい「介護の基本」のテキスト。
    学習者の理解の助けになるよう、図表を多用し、
    同書の構成は介護福祉士養成課程科目「介護の基本」のカリキュラムに基づいて作成。

    介護福祉士教育、看護師養成教育ならびに社会福祉教育に携わる
    ベテラン教員から新進気鋭の教員まで広範囲に至る先生方が執筆。

    介護に携わる人びと、並びにこれから介護に従事しようとする学生が専門性を理解し、
    その機能と役割等について理解できるよう努めた。
    介護福祉を学ぶ学生並びに現場の介護職員の方々の「知識の糧」となる1冊。

    【執筆者】
    成清美治、多田鈴子、多田千治、鴻上圭太、片山千佳、武田卓也、片山貴子、高森藍子、上山明淑、
    川東光子、能田茂代、笠原幸子、井上香里、新野三四子 藤田美知枝、高野恵子   
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    成清 美治(ナリキヨ ヨシハル)
    兵庫県生まれ。1985年龍谷大学大学院文学研究科修士課程修了。現職、神戸親和女子大学客員教授(社会福祉学博士)

    笠原 幸子(カサハラ サチコ)
    大阪府生まれ。1994年大阪市立大学大学院生活科学研究科人間福祉学専攻前期博士課程修了。2007年大阪市立大学大学院生活科学研究科生活科学専攻後期博士課程満期退学。現在、学校法人四天王寺学園四天王寺大学短期大学部教授。学術博士
  • 著者について

    成清 美治 (ナリキヨ ヨシハル)
    成清 美治(なりきよ よしはる)神戸親和女子大学客員教授/元神戸市看護大学看護学部教授/元福井県立大学看護福祉学部社会福祉学科教授。


    笠原 幸子 (カサハラ サチコ)
    (かさはら さちこ)四天王寺大学大学院人文社会学研究科・人文社会学部人間福祉学科教授。

介護福祉論 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:学文社
著者名:成清 美治(編著)/笠原 幸子(編著)
発行年月日:2015/02/20
ISBN-10:4762025054
ISBN-13:9784762025051
判型:B5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:200ページ
縦:26cm
他の学文社の書籍を探す

    学文社 介護福祉論 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!