デカルト全書簡集〈第3巻〉1638-1639 [単行本]
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デカルト全書簡集〈第3巻〉1638-1639 [単行本]

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出版社:知泉書館
販売開始日: 2015/02/28
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デカルト全書簡集〈第3巻〉1638-1639 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    デカルト(1596‐1650)は730通以上の膨大な往復書簡を残した。それらはラテン語、フランス語、オランダ語で書かれ、わが国で翻訳されているのは30%ほどで、数学や物理学に関わる書簡は割愛されてきた。本シリーズ全8巻は研究者の使用に耐える翻訳を作成し、簡潔な歴史的、テキスト的な訳注を施して、基礎資料として長く活用されることを期して企画された。本巻では1638年8月から1639年12月までの63通の書簡が扱われる。
  • 目次

    177 デカルトからフェルマへ(1638.7.27)[フェルマの接線論をめぐって]
    178 ホイヘンスからデカルトへ(ベルヘン・オプ・ゾーム1638.7.30)[アルディからハインシウスへの依頼,ストラーテンの溶解物質]
    179 メルセンヌからデカルトへ(1638.8.1)[モラン宛書簡に対するお礼]
    180 モランからデカルトへ(パリ1638.8.12)[光の伝達,粒子の運動]
    181 レギウスからデカルトへ(1638.8.18)[レギウスとデカルトとの縁]
    182 デカルトからホーヘランデへ(1638.8.26)[コメニウス批判]
    183 デカルトからホイヘンスへ(1638.8.19)[自分の幾何学への世間の無理解,ストラーテンの溶解物質]
    184 デカルトからレネリへ(1638.8.20)[レネリの仲介の断念]
    185 デカルトからメルセンヌへ(1638.8.23)[サイクロイドの接線,四辺形の問題,葉形線]
    186 デカルトから[プレンピウス]へ(1638.8?)[血液循環]
    187 デカルトからメルセンヌへ(1638.9.12)[仕事の原理,対数スパイラル]
    188 デカルトからモランへ(1638.9.12)[光の伝達,粒子の運動]
    189 デカルトからフェリエへ(1638.9)[双曲線形レンズの研磨]
    190 デカルトから某へ(1638.9.12)[フランス人令息の教育]
    191 デカルトからメルセンヌへ(1638.10.11)[ガリレイ批判,サイクロイド]
    192 デカルトからフェルマへ(1638.10.11)[接線論をめぐるデカルト,フェルマ対ロベルヴァル]
    193 モランからデカルトへ(パリ1638.10)[光の伝達,粒子の運動]
    194 デカルトからメルセンヌへ(サントポールト1638.11.15)[水の放射,デカルトの葉,数論,仕事の原理]
    195 デカルトからドボーヌへ(1638.11─12?)[レンズ研削]
    196 デカルトからメルセンヌへ(サントポールト1638.12.6)[フェルマ批判,光学,幻日,ローマ式天秤]
    197 デカルトからホイヘンスへ(1638.12)[ハリオットの本の返却]
    198 デカルトよりスホーテンへ(1638末―1639初)[スタンピオーエン子息批判,ウェッセネル擁護]
    199 デカルトからフレニクルへ(1639.1.9)[楕円の径,倍積完全数,奇数の完全数]
    200 デカルトからメルセンヌへ(1639.1.9)[真空,微細な物質,熱,光学,デザルグの射影幾何学]
    201 デカルトからホイヘンスへ(サントポールト1639.1.29)[『方法序説と三試論』への「反論と答弁」の送付]
    202 デカルトからメルセンヌへ(サントポールト1639.2.9)[ハーヴィ,径が有理数になる楕円]
    203 デカルトからドボーヌへ(1639.2.20)[ドボーヌ問題]
    204 デカルトからメルセンヌへ(1639.2.20)[解剖学]
    205 レギウスからデカルトへ(ユトレヒト1639.3.9)[レギウスの公開講義]
    206 レギウスとエミリウスからデカルトへ(ユトレヒト1639.3.19)[レネリの葬儀,エミリウスの追悼演説]
    207 デカルトからメルセンヌへ(1639.4.30)[水の冷凍,サイクロイド,高次のパラボラ,弦の振動,有理数の径をもつ楕円]
    208 デカルトからドボーヌへ(1639.4.30)[デカルトの自然学]
    209 デカルトからデザルグへ(1639.4.30)[デザルグの『円錐と平面の交わりについての計画草稿』]
    210 デカルトからポロへ(サントポールト1639.5.6)[スタンピオーエンの本,レネリの死]
    211 デカルトからホイヘンスへ(サントポールト1639.5.6)[スタンピオーエン『代数学』寸評,『方法序説と三試論』への「反論と答弁」の送付]
    212 ホイヘンスからデカルトへ(ハーグ1639.5.15)[『世界論』出版の勧め]
    213 レギウスからデカルトへ(ユトレヒト1639.5.17)[レギウスによるレネリ逝去の知らせ,レギウスの著作]
    214 ホイヘンスからデカルトへ(ナッサウ砦1639.5.28)[『世界論』出版の勧め]
    215 デカルトからホイヘンスへ(サントポールト1639.6.6)[『世界論』出版への慎重な姿勢]
    216 デカルトからメルセンヌへ(1639.6.19)[水の放射,望遠鏡の製作]
    217 レギウスからデカルトへ(ユトレヒト1639.7.14)[討論会におけるレギウスの振舞い]
    218 デカルトからメルセンヌへ(サントポールト1639.8.27)[チャーベリーに対する所感,光の伝播]
    219 デカルトからスホーテンへ(1639.9)[『幾何学』について]
    220 レギウスからデカルトへ(ユトレヒト1639.9半ば)[レギウスとデカルトのすれ違い]
    221 デカルトからホイヘンスへ(1639.10)[神父バンニウスとプロメルトのオラニエ大公への推薦依頼]
    222 デカルトからメルセンヌへ(1639.10.16)[静水圧,望遠鏡の製作]
    223 レギウスからデカルトへ(ユトレヒト1639.10-11)[血液循環,ハーヴィ,ウェッセネルの病気]
    224 デカルトからメルセンヌへ(1639.11.13)[ポンプ,カルヴァン派,絵画の見え方]
    225 デカルトからホイヘンスへ(サントポールト1639.11.17)[スタンピオーエン=ウェッセネル論争]
    226 ソメーズからデカルトへ(ライデン1639.11.22)[ソメーズ,著書を献呈する]
    227 デカルトからホイヘンスへ(1639.11.26)[スタンピオーエン=ウェッセネル論争]
    228 デカルトからファン・スルクへ(サントポールト1639.11.26)[スタンピオーエンとウェッセネルの数学論争]
    229 レギウスからデカルトへ(1639.12.3)[デカルトのエフモント逗留終了,レギウスによるデカルトへの称賛]
    230 デカルトからホイヘンスへ(ライデン1639.12.12)[スタンピオーエン=ウェッセネル論争,ホイヘンスからソメーズへの反論文書送付依頼]
    231 ホイヘンスからデカルトへ(ハーグ1639.12.13)[スタンピオーエン=ウェッセネル論争,ホイヘンスからソメーズへの反論文書送付]
    232 デカルトからホイヘンスへ(サントポールト1639.12.17)[スタンピオーエン=ウェッセネル論争,ホイヘンスからソメーズへの反論文書への感想]
    233 デカルトからファン・スルクへ(1639.12.20)[スタンピオーエン=ウェッセネル論争]
    234A ファン・スルクからホイヘンスへ(ライデン1639.11.19)[スタンピオーエン=ウェッセネル論争,賭けの条件]
    234B ファン・スルクからホイヘンスへ(ライデン1639.11.30)[スタンピオーエン=ウェッセネル論争,仲裁願い]
    234C ファン・スルクからホイヘンスへ(ライデン1639.12.21)[スタンピオーエン=ウェッセネル論争,仲裁書の内容]
    235 デカルトからメルセンヌへ(1639.12.25)[衝突の規則,静水圧,ポンプ,『屈折光学』の訂正]
    236 ホイヘンスからデカルトへ(ハーグ1639.12.28)[スタンピオーエン=ウェッセネル論争]
    237 デカルトからホーヘランデへ(1639末-1640始)[コメニウスの汎知学について]
    参考資料1 スタンピオーエン=ウェッセネル論争関連資料
    参考資料2 ドボーヌからメルセンヌへ(1639.4.3)
    解題 デカルトとドボーヌ問題(三浦伸夫)

    あとがき/主要人名解説/関連地図/索引(人名・地名,事項)
  • 内容紹介

    デカルト(1596-1650)は730通以上の膨大な往復書簡を残した。それらはラテン語,フランス語,オランダ語で書かれ,わが国で翻訳されているのは30%ほどで,数学や物理学に関わる書簡は割愛されてきた。
    本シリーズ全8巻は研究者の使用に耐える翻訳を作成し,簡潔な歴史的,テキスト的な訳注を施して,基礎資料として長く活用されることを期して企画された。
    17世紀において書簡の果たす役割は大きく,それは私的な文書であると同時に複数の人に読まれることを意識して書かれた。デカルトの場合,著作ではあまり触れられない心身問題や永遠真理創造説,形而上学の諸問題,道徳論など多くの哲学的問題に立ち入った議論がなされており,書簡を通してデカルト思想の細部が明かにされる。デカルトは「書簡によって哲学する」,書簡は「知性の実験室」と言われる由縁である。
    本巻では1638年8月から1639年12月までの63通の書簡が扱われる。この間の書簡には,第二巻に続いて『方法序説および三試論』(1637)に対する反論への答弁のなかで,幾何学・光学の議論が発展していく様子や,刊行されたばかりのガリレイ『新科学対話』(1638)への批評など当時の自然科学・幾何学の最先端で交わされていた議論が収録されている。

デカルト全書簡集〈第3巻〉1638-1639 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:知泉書館
著者名:武田 裕紀(訳)/香川 知晶(訳)/安西 なつめ(訳)/小沢 明也(訳)/曽我 千亜紀(訳)/野々村 梓(訳)/東 慎一郎(訳)/三浦 伸夫(訳)/山上 浩嗣(訳)/クレール フォヴェルグ(訳)
発行年月日:2015/02/25
ISBN-10:4862852041
ISBN-13:9784862852045
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:362ページ
縦:23cm
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