「巴里の恋人」殺人事件(角川文庫―ワンナイトミステリー〈1〉) [文庫]

「巴里の恋人」殺人事件(角川文庫―ワンナイトミステリー〈1〉) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  地味な性格で友人もおらず、寂しいひとり暮らしのＯＬ山添亜希子の留守番電話には、伝言が入っていた試しがない。メッセージ有りを示す赤ランプの点滅が見たくて、亜希子は自分の留守ＴＥＬに自分で伝言を吹き込む、むなしい一人二役の行為を繰り返していた。ところがある日、亜希子をデートに誘う謎の男の声がテープに録音されていた。不安と期待で胸が高鳴る。が、甘い夜を夢みてホテルに向かった彼女を待ち受けていたのは上司の物言わぬ死体だった。

「巴里の恋人」殺人事件(角川文庫―ワンナイトミステリー〈1〉) の商品スペック