反 大坂の陣〈2〉京洛の攻防(歴史群像新書) [新書]

反 大坂の陣〈2〉京洛の攻防(歴史群像新書) [新書] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  淀殿の死により和睦交渉が決裂し、攻勢をかけてきた大阪方に大敗を喫した徳川家康は、天皇から豊臣討伐の綸旨を受けるため京に赴き、太閤秀吉の正室・高台院などに工作をしていた。その状況を阻止すべく、京を急襲する真田幸村。そのころ大坂では、豊臣秀頼が城から打って出て、平野に陣する徳川秀忠に野戦を仕掛けた。直接矛を交える秀頼と秀忠。二世同士の対決はどちらに軍配が上がるのか？そして、後背を守ると称して野戦の成り行きを傍観していた伊達政宗が、予想外の行動に出る。家康の膝下に甘んじてきた「遅れてきた英雄」が、いよいよ、日の本に乱世の嵐を巻き起こす。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  吉本 健二(ヨシモト ケンジ)
  １９６７年、和歌山県に生まれる。東京大学文学部博士課程修了

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