天上の覇者〈1〉安土遷都(歴史群像新書) [新書]

天上の覇者〈1〉安土遷都(歴史群像新書) [新書] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  天正十年、着々と進む織田信長の「天下布武」。いよいよその手は、朝廷の安土遷都実現へと伸びていく。それに反対する明智光秀と朝廷は、毛利討伐中の羽柴秀吉の策謀に乗り、信長弑逆に満を持すが、直前の徳川家康の裏切りにより、本能寺の変は未遂に終わる。三人の真意に気づきながらも、平然と彼らを重用する信長に、秀吉たちはさらに危機感を募らせる。そこで秀吉は、信頼する家臣・黒田官兵衛を放逐し、光秀と家康へと接触させる。三人はそれぞれの思惑を胸に、再度、反信長包囲網を形成。天正十二年、安土遷都を渋々承諾した正親町天皇の出雲行幸に隠された、彼らの驚天動地の策とは。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  神尾 秀(カミオ シュウ)
  １９７９年１月９日に生まれる。國学院大学卒業。２００３年、『真田弾正忠幸隆』で第９回歴史群像大賞佳作を受賞する

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