燎原の覇者〈2〉葵と桐の子(歴史群像新書) [新書]

燎原の覇者〈2〉葵と桐の子(歴史群像新書) [新書] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  淀川合戦に敗れ大坂城に逃げ篭った秀吉を５万の兵で囲んだ家康は、新たな調略を仕掛けつつ攻城の準備を進めていた。同じ頃、九州を抜け出した黒田如水が密かに大坂に入城する。己の出現に安堵する秀吉の様子に、如水は策の成功と自らの優位を確信。防衛の要となる城の南には、家康が鬼門とする真田幸村を布陣させた。一方、征明軍の帰還と東上を阻むべく鳥居元忠が篭る名護屋城では、総攻めを主張する福島正則を尻目に、毛利家を差配する小早川隆景が形ばかりの城攻めをして、攻守双方に疑念を抱かせる。そして近江、摂津戦線の相次ぐ裏切りと関東での予期せぬ火種の勃発で、遂に戦線は全国に拡大する。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  尾山 晴紀(オヤマ ハルキ)
  １９７９年、三重県生まれ。『覇道の城』で、第１０回歴史群像大賞奨励賞を受賞。『燎原の覇者』がデビュー作

燎原の覇者〈2〉葵と桐の子(歴史群像新書) [新書] の商品スペック