帝国の両洋艦隊―ルーズベルトの罠(歴史群像新書) [新書]

帝国の両洋艦隊―ルーズベルトの罠(歴史群像新書) [新書] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  １９４０年７月。三国同盟問題で頭を悩ます海軍大臣・吉田善吾は、同期である山本五十六、堀悌吉と会談し解決策を得る。それは、アメリカとの開戦を避けるための苦悩の決断―ドイツとの同盟締結、イギリスとオランダへの宣戦布告だった。さらに山本は建造中の戦艦「大和」を世界に公表し米国を牽制。そして９月。イギリス東洋艦隊との戦闘に勝利した日本はセイロン島を占領。南方の石油資源を獲得し、戦艦を中心としたインド洋艦隊を設立した。アメリカは大統領選の影響で参戦ができず、日本の策はうまくいったかに見えた。しかし、アメリカは参戦への準備を着実に進めていた。そして、１９４２年。日本から宣戦布告させるためにアメリカは一つの罠をはった―。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  原 俊雄(ハラ トシオ)
  １９６４年、大阪生まれ。デビュー作「史上最強の艦隊ミッドウェイからの逆襲」（歴史群像新書）がベストセラーに

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