とんび侍喧嘩帳(学研M文庫) [文庫]

とんび侍喧嘩帳(学研M文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  本所の旗本・勝小吉は、若い頃から喧嘩三昧、放蕩三昧。鳶が鷹を生んだといわれる出来すぎた息子に家督を譲り、四十五歳のいまも得意の喧嘩と刀の目利きで生計を立てる筋金入りの道楽者だが、じつは下戸の甘党だ。ある日、初瀬なる女から文が届いた。てっきり昔馴染の女郎と思い出かけてみると、自分には縁のない上品で上等な美女が待っていた。そして大胆にも、御三卿・一橋家のお家騒動解決に腕を貸してほしいというのだった。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  永井 義男(ナガイ ヨシオ)
  １９４９年、福岡県に生まれる。１９９７年、『算学奇人伝』で第六回開高健賞を受賞し、本格的な作家活動に入る。江戸の風俗と武闘の歴史を独得の視点から描いて人気を博す気鋭

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