花嵐悲愴剣―慚鬼死事帖(学研M文庫) [文庫]

花嵐悲愴剣―慚鬼死事帖(学研M文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  上州世良田の縁切り寺・満徳寺から豪商の娘が連れ去られた。住持・舜妙尼の依頼で闇の死事人・美根慚鬼が江戸から館林へと向かう。その地は、いまは五代将軍となった徳川綱吉に弄ばれた母と藩に抗った父が謀殺された故郷でもあった。だが、城が破却された町には無頼が巣食い、かつての藩臣による傍若無人がはびこっていた。その輩が両親の死に深く関わったことを知った慚鬼の眸に業火が宿る。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  本庄 慧一郎(ホンジョウ ケイイチロウ)
  本名・望田市郎。東京に生まれる。劇作家・小沢不二夫氏、三好十郎氏に師事。演劇（戯曲・演出）を学ぶ。その後、民間放送で番組の脚本や構成台本を執筆。また、コピーライターとしては日本民間放送連盟賞をはじめ、海外の賞など百五十以上を受賞する。１９９１年、小説家に転身。各小説誌に精力的に作品を発表

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