思案橋捕物暦(学研M文庫) [文庫]

思案橋捕物暦(学研M文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  繁栄を誇る江戸の町々。だが、その裏には、暗く澱んだ不気味な気配が漂っていた。“思案橋の親分”と呼ばれる岡っ引きの長次郎は、人食い熊と恐れられた男を捕らえたことから、その親方で香具師の元締めと秋田佐竹家・留守居役の用人が企む悪事を嗅ぎ取った。長次郎は、二人の下っ引きを使い、秀でた嗅覚で、事件の核心へと迫っていく。莫大な権益をめぐって暗躍する者たちと長次郎の闘いが始まる。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  稲葉 稔(イナバ ミノル)
  １９５５年、熊本県生まれ。放送作家を経て、９４年「かまち」でデビュー。冒険小説、ハードボイルド、ＳＦ戦記などと幅広いジャンルで活躍。最近は時代小説に力を入れている

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