龍神の森殺人事件―宮之原警部シリーズ(双葉文庫) [文庫]

龍神の森殺人事件―宮之原警部シリーズ(双葉文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  月山連峰の山襞に湧く龍神温泉。湯治場にすぎなかったこの東北の鄙びた温泉地を再開発して、巨大なホテルを強引に築いた男―徳大寺隆和の許へ届いた時代がかった文面の不気味な脅迫状。“美しき蝶の舞う夜、龍神の森に血の雨が降る”との文面通りに蝶が舞うたびに一人また一人と殺されてゆく。事件の背後に隠された過去をあばく宮之原警部の推理の冴え。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  木谷 恭介(コタニ キョウスケ)
  １９２７年、大阪生まれ。私立甲陽学園卒。浅草の劇団「新風俗」「三木トリロー文芸部」などを経た後、ルポライターとして主に週刊誌で活躍。１９７７年頃より風俗営業の女性を題材とした小説で一躍注目を浴びる

龍神の森殺人事件―宮之原警部シリーズ(双葉文庫) [文庫] の商品スペック