奸賊を斬る―刀根又四郎必殺剣(双葉文庫) [文庫]

奸賊を斬る―刀根又四郎必殺剣(双葉文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  刀根又四郎は、浅草の大川端からぼんやりと吾妻橋を見ていた。不審な行動をする侍らしい男が目に入った。そして彼らが落とした紙片を拾う。そこには『濁った川に魚は住めぬ／われら死してもこれを阻止する』と記されていた。以来、又四郎は次々に侍や浪人から命を狙われることになる。刺客を放ったのは老中田沼意次に反目する一党だった。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  峰 隆一郎(ミネ リュウイチロウ)
  １９３１年長崎県生まれ。日本大学理工学部、芸術学部中退後、編集者、週刊誌記者を経て作家活動に入る。１９７９年『流れ潅頂』で問題小説新人賞を受賞。以後、時代小説、推理小説で斬新な作品を意欲的に発表している

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