迷子の花嫁―プリンセスをつかまえて〈1〉(シルエット・ディザイア) [新書]

迷子の花嫁―プリンセスをつかまえて〈1〉(シルエット・ディザイア) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  朝、目覚めたとき、エミリーは見知らぬ場所にいた。部屋の入り口で無愛想な長身の男性が立ってこちらを見ている。頭が割れるように痛い。だんだん記憶がよみがえってきた。昨日はわたしの結婚式だったんだわ！式の直前に結婚相手の不実を知り、誓いの言葉を迷べるところで教会から逃げ出したのだ。そのあとふと立ち寄った田舎町のバーでテキーラを飲むうちに酔いつぶれ、保安官ボウ・ラムジーに介抱されたらしい。もう家には帰らない。帰れない。これからどうするのか、とたずねられて、エミリーはこう答えていた。「ウエディングドレスを脱ぎ捨てて、この町で暮らすわ」。

迷子の花嫁―プリンセスをつかまえて〈1〉(シルエット・ディザイア) の商品スペック