『酒飯論絵巻』影印と研究―文化庁本・フランス国立図書館本とその周辺 [単行本]
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『酒飯論絵巻』影印と研究―文化庁本・フランス国立図書館本とその周辺 [単行本]

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出版社:臨川書店
販売開始日: 2015/03/10
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『酒飯論絵巻』影印と研究―文化庁本・フランス国立図書館本とその周辺 の 商品概要

  • 目次

    ・影印篇
    文化庁蔵『紙本著色酒飯論図』・ 同 『紙本白描酒飯論図』
    フランス国立図書館蔵『酒飯論絵巻』

    ・序 〔伊藤信博、クレール=碧子・ブリッセ〕

    ・研究篇
    (一)総説
     フランス国立図書館蔵『酒飯論絵巻』について 〔ヴェロニック・ベランジェ、伊藤信博〕
     『酒飯論絵巻』伝本リスト 〔ヴェロニック・ベランジェ〕
     文化庁蔵『酒飯論絵巻』の翻刻・釈文・註解 〔クレール=碧子・ブリッセ、伊藤信博〕
    (二)文学、思想
     テクストとしての『酒飯論』:そのエクリチュールをめぐって 〔クレール=碧子・ブリッセ〕
     早歌における酒:『酒飯論絵巻』の先行歌謡として 〔外村南都子〕
     『酒飯論絵巻』の詞書における問答形式の語り方 〔ジュリアン・フォーリー〕
     『酒飯論絵巻』と中世の古典学 〔増尾伸一郎〕
     『酒飯論絵巻』を読む:言葉の〈饗宴〉 〔小峯和明〕
     『酒飯論絵巻』成立背景としての宗論:中世寺院における宗論テクスト 〔三好俊徳〕
    (三)美術史
     『酒飯論絵巻』再考 〔並木誠士〕
     『酒飯論絵巻』をめぐる基礎的検討―静嘉堂文庫美術館本との比較を中心に 〔土谷真紀〕
     模写を研究する価値があるだろうか:『酒飯論絵巻』のケース 〔エステル・レジェリー=ボエール〕
     外からの視線:中国絵画の観点から見た『酒飯論絵巻』 〔アリス・ビアンキー〕
     破戒の図像:酒と飯のイコノロジー 山本聡美
    (四)物質文化史、社会
     差異化のかたちとしての器 〔ミシェル・モキュエール〕
     『酒飯論絵巻』に描かれた食物について 〔伊藤信博〕
     食物本草からみる描かれた食物:食物の優劣争いを描く絵物語をめぐって 〔畑 有紀〕
     十六世紀の宴会儀礼から見る『酒飯論絵巻』 〔シャルロッテ・フォン・ヴェアシュア〕
     『酒飯論絵巻』を読みなおし、平和を考える 〔ワタナベ・タケシ〕
     『酒飯論絵巻』の三者と室町期の権力構造 〔高谷知佳〕

    追悼・増尾伸一郎:酒と料理と学問と、『酒飯論絵巻』への道程 〔小峯和明〕

    あとがき 〔阿部泰郎、伊藤信博〕
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    伊藤 信博(イトウ ノブヒロ)
    名古屋大学大学院国際言語文化研究科助教。日本文化史

    ブリッセ,クレール=碧子(ブリッセ,クレールアキコ/Brisset,Claire-Akiko)
    パリ・ディドロ大学東洋言語文化学部准教授。日本文化史

    増尾 伸一郎(マスオ シンイチロウ)
    東京成徳大学人文学部教授(2014年逝去)。東アジアの思想と文化史研究
  • 出版社からのコメント

    カラー口絵とともに、その豊饒な世界を紹介
  • 内容紹介

    16世紀前半に制作されたと言われる『酒飯論絵巻』。その文化庁本・フランス国立図書館本のカラー写真を一挙18ページにわたって紹介するとともに、文学・思想、美術史、風俗史・歴史などの視点から、日本・フランスを中心とした内外の研究者が詳しく分析・解説する。

    ◎ 文化庁本の全体が影印紹介されるのは、本書が初めてです。また、研究篇の「翻刻・釈文・註解」には文化庁本・西尾市岩瀬文庫本・茶道資料館本の詞書全文校異表も収録されており、今後『酒飯論絵巻』研究の基礎資料となることが期待されます。


    【目次】
    ・影印篇
    文化庁蔵『紙本著色酒飯論図』・ 同 『紙本白描酒飯論図』
    フランス国立図書館蔵『酒飯論絵巻』

    ・序 〔伊藤信博、クレール=碧子・ブリッセ〕

    ・研究篇
    (一)総説
     フランス国立図書館蔵『酒飯論絵巻』について 〔ヴェロニック・ベランジェ、伊藤信博〕
     『酒飯論絵巻』伝本リスト 〔ヴェロニック・ベランジェ〕
     文化庁蔵『酒飯論絵巻』の翻刻・釈文・註解 〔クレール=碧子・ブリッセ、伊藤信博〕
    (二)文学、思想
     テクストとしての『酒飯論』:そのエクリチュールをめぐって 〔クレール=碧子・ブリッセ〕
     早歌における酒:『酒飯論絵巻』の先行歌謡として 〔外村南都子〕
     『酒飯論絵巻』の詞書における問答形式の語り方 〔ジュリアン・フォーリー〕
     『酒飯論絵巻』と中世の古典学 〔増尾伸一郎〕
     『酒飯論絵巻』を読む:言葉の〈饗宴〉 〔小峯和明〕
     『酒飯論絵巻』成立背景としての宗論:中世寺院における宗論テクスト 〔三好俊徳〕
    (三)美術史
     『酒飯論絵巻』再考 〔並木誠士〕
     『酒飯論絵巻』をめぐる基礎的検討―静嘉堂文庫美術館本との比較を中心に 〔土谷真紀〕
     模写を研究する価値があるだろうか:『酒飯論絵巻』のケース 〔エステル・レジェリー=ボエール〕
     外からの視線:中国絵画の観点から見た『酒飯論絵巻』 〔アリス・ビアンキー〕
     破戒の図像:酒と飯のイコノロジー 山本聡美
    (四)物質文化史、社会
     差異化のかたちとしての器 〔ミシェル・モキュエール〕
     『酒飯論絵巻』に描かれた食物について 〔伊藤信博〕
     食物本草からみる描かれた食物:食物の優劣争いを描く絵物語をめぐって 〔畑 有紀〕
     十六世紀の宴会儀礼から見る『酒飯論絵巻』 〔シャルロッテ・フォン・ヴェアシュア〕
     『酒飯論絵巻』を読みなおし、平和を考える 〔ワタナベ・タケシ〕
     『酒飯論絵巻』の三者と室町期の権力構造 〔高谷知佳〕

    追悼・増尾伸一郎:酒と料理と学問と、『酒飯論絵巻』への道程 〔小峯和明〕

    あとがき 〔阿部泰郎、伊藤信博〕

『酒飯論絵巻』影印と研究―文化庁本・フランス国立図書館本とその周辺 の商品スペック

商品仕様
出版社名:臨川書店 ※出版地:京都
著者名:伊藤 信博(編)/クレール=碧子 ブリッセ(編)/増尾 伸一郎(編)
発行年月日:2015/02/28
ISBN-10:4653041156
ISBN-13:9784653041153
判型:規大
対象:教養
発行形態:単行本
内容:絵画・彫刻
言語:日本語
ページ数:420ページ
縦:27cm
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