東京大空襲をくぐりぬけて-中村高等女学校執務日誌 昭和二十年三月九日~昭和二十二年九月十三日(銀鈴叢書) [単行本]
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東京大空襲をくぐりぬけて-中村高等女学校執務日誌 昭和二十年三月九日~昭和二十二年九月十三日(銀鈴叢書) [単行本]

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出版社:銀の鈴社
販売開始日: 2015/03/02
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東京大空襲をくぐりぬけて-中村高等女学校執務日誌 昭和二十年三月九日~昭和二十二年九月十三日(銀鈴叢書) の 商品概要

  • 目次

    ◆もくじ◆
    ・口絵
    油彩「戦災」 執務日誌
    校舎の変遷 学園再興の苦悩を綴る 芽吹きの時を迎えて
    復活した学校生活 きびしい戦況の中で 鈴木喜久子物語
    伊藤和子物語 学校周辺地図(昭和二十年) 戦後70年の時を経て

    ・まえがき 中村学園理事長 小林和夫
    ・中村高等女学校 卒業生・生徒および教職員戦災死亡者芳名録
    ・凡例
    ・序章 執務日誌から学ぶもの 瀧澤 潔
    ・執務日誌 昭和二十年三月九日~二十二年九月十三日
    ・第一章 すべては一冊のノートから始まった 今を生きるあなたへの授業 岡﨑倫子
    ・第二章 東京と空襲 岡﨑倫子
    一 三月十日以前
    二 その夜、何が起こったのか
    三 それでも空襲は終わらない
    四 空襲の歴史と向き合う
    ・第三章 戦時下の中村高等女学校 早川則男
    第一節 戦争で失われていく日常生活
    第二節 『執務日誌』で読み解く勤労動員の仕組み
    第三節 決戦準備と敗戦「自分で食べて、勝手に戦え」
    ・第四章 忘れられない、あの日のこと
    第一話 トタン板に飛ばされ、葛西橋へ 昭和十九年卒 竹内絵視
    第二話 またあしたと別れた友の死 昭和二十年卒 片山幸子
    第三話 空襲警報の中、母校で働く 昭和二十年卒 山田喜美子
    第四話 母と弟をさがしに東京へ 昭和二十年卒 坂西祐子
    第五話 ちいさな水まんじゅう 昭和二十四年卒 日下部ます子
    ・第五章 疎開先奈良で校歌を口ずさむ 昭和二十年卒 西岡照枝の疎開記録
    なつかしき清澄の地に母の母校あり
    ・第六章 生きるたくましさ インタビューを通じて
    一 大忙しの私の青春時代 昭和二十年卒 最上登美恵
    二 私達ね、今も大の仲良しなの 昭和二十四年卒 富田和子 武藤修子
    昭和二十五年卒 鈴木喜久子 佐藤美枝 山田佳子
    三 片隅の、ちっぽけな図書室で 昭和二十九年卒 岩井久子
    インタビュー、その後 岡﨑倫子
    ・第七章 昭和二十年卒 伊藤和子、下町の『二十四の瞳』大石先生として新聞に紹介される〈昭和二十九年十月十四日 讀賣新聞〉
    伊藤義夫宅を訪問して 布山夏希
    ・第八章 世界一大きな墓標 戦争のない平和な社会を 昭和二十四年卒 日下部ます子
    ・第九章 ホッタテ小屋から学校に通う 小林理事長に宛てた手紙 昭和二十六年卒 大河内材子
    ・第十章 父、小林珍雄をしのぶ 長女 斎 與志子
    ・第十一章 臨海錬成、仁科の海に遊ぶ 瀧澤 潔
    ・第十二章 復活する学校 佼誌『会報』より 岡﨑倫子
    排球部(バレーボール) 山岳部 演劇部 図書部 弁論大会/音楽祭/潮干狩り/歌会/歩こう会/海の家山の家/修学旅行
    昭和二十二年度 図書室所蔵書籍一覧

    執務日誌に登場する主たる人物
    脚注
    参考図書
    協力いただいた機関・団体
    協力者一覧(敬称略)
    中村高等女学校から中村中学校、中村高等学校へ 北川 峻
    ・終章 楽しきまどい 永久に 早川則男
  • 出版社からのコメント

    東京大空襲で門柱のみを残して灰燼と化した中村高女の執務日誌。
  • 内容紹介

    <出版意図と内容紹介>
    2015年3月10日は、東京大空襲から70年となります。
    東京大空襲で門柱のみを残して灰燼と化した中村高女。
    大学ノート2冊に残された中村学園の執務日誌には、その昭和20年3月9日から、昭和22 年9月13日までの596日分の記録がのこされています。
    そこには、茫然自失として焼け跡に立ち尽くしながらも己を奮い立たせ、生徒の安全確保と学校の再建に奔走する教師たちの姿が記されています。
    執務日誌を読み解きながら、時代背景を学び、空襲で家族や友人を亡くした生徒の手記を読み、戦後の困難をくぐりぬけたくましく生きた生徒の話を知ることで、執務日誌を今につなげ、平和への願いを後世に伝えるために、広く世に頒布することとなりました。
    告発の書ではなく、平和への願い、女性のしなやかさと強さ、下町のバイタリティなども本書を通して感じ取っていただけることと思います。
  • 著者について

    学校法人 中村学園 中村中学校 中村高等学校 (ガッコウホウジン ナカムラガクエン ナカムラチュウガッコウ ナカムラコウトウガッコウ)
    1903年 [明治36年] 中村清蔵が「深川女子技芸学校」を設立1905年 [明治38年] ポーツマス条約反対交番焼き討ち暴動のために校舎延焼(一度目) 1909年 [明治42年] 校舎を小名木川校舎のほとりに新築初代校長に戸野みちゑを迎え、中村高等女学校を創立 1921年 [大正10年] 中村三郎が第四代校長に就任1923年 [大正12年] 関東大震災により校舎焼失(二度目)東洋英和女学院の校舎を間借りして授業を再開 1924年 [大正13年] 明治小学校に移って、授業を実施1925年 [大正14年] 現在の清澄庭園前に再度校舎を新築1927年 [昭和2年] 中村高等女学校で初めて制服が制定される1928年 [昭和3年] この頃、校歌が制定される1929年 [昭和4年] 排球部(バレーボール部)が創部される1934年 [昭和9年] 関東女学校体育連盟大会でバレーボール部が初優勝関東排球選手権大会でバレーボール部が優勝し、 1936(昭和11)年にかけて3連覇を達成 1940年 [昭和15年] バレーボール部が悲願の日本一を達成

東京大空襲をくぐりぬけて-中村高等女学校執務日誌 昭和二十年三月九日~昭和二十二年九月十三日(銀鈴叢書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:銀の鈴社
著者名:小林 和夫(編著)
発行年月日:2015/03
ISBN-10:4877863397
ISBN-13:9784877863395
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:教育
言語:日本語
ページ数:250ページ
縦:19cm
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