菜の子ちゃんと龍の子(福音館創作童話シリーズ―日本全国ふしぎ案内〈1〉) [単行本]

菜の子ちゃんと龍の子(福音館創作童話シリーズ―日本全国ふしぎ案内〈1〉) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  菜の子ちゃん、さっそうと登場！修験道メッカ「大峯山」のふもとにある小学校に、ある日いきなり現れた転校生、山田菜の子ちゃん。秋祭りの夜、地元の女の子・トキ子といっしょに、一匹の龍の子が空にのぼるのを助けようとします。けれど、あともう一歩のところで大ピンチが…。

• 出版社からのコメント

  山間の村に現れた不思議な転校生が、地元の女の子と協力して龍の子のピンチを救い、空に昇るのを助ける。秋祭りの一夜の大冒険！

• 内容紹介

  修験道のメッカ・大峰山の麓にある村の小学校に、ある日突然、不思議な転校生・山田菜の子ちゃんが現れます。秋祭りの夜、地元の少女トキ子は、菜の子ちゃんとともに、龍の子が天に昇るのを助けようとします。燃えさかる大護摩の炎、鳴り響く法螺貝。こわい目にもあいながらあと一歩のところまできましたが、そのとき、龍の子を運ぶ頼みの風がぱったりやんでしまいました。さあ、このピンチを菜の子ちゃんはどう切り抜ける!?
  
  図書館選書
  修験道のメッカ・大峰山の麓の村に、ある日突然現れた不思議な転校生・菜の子ちゃん。地元の女の子と協力して龍の子のピンチを救い、空に昇るのを助けようとしますが……。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  富安 陽子(トミヤス ヨウコ)
  １９５９年東京生まれ。高校在学中より童話を書きはじめた。
  
  YUJI(ユウジ)
  １９５５年三重県四日市市生まれ。愛知県立芸術大学油絵科卒業後、１９７９年よりパリに滞在。国立高等美術学校に学ぶかたわら、各地で個展を開催。また、巨大音楽紙芝居「ＢＡＫＵの物語」を制作し、パリのポンピドゥーセンターほかで上演。２００２年に帰国し、以来、児童書の仕事を中心に活動しつつ、個展やライブパフォーマンスを展開している

• 著者について

  富安陽子 (トミヤスヨウコ)
  富安陽子　　作者・富安陽子さんは、「シノダ！」「ムジナ探偵局」「やまんばあさん」「内科・オバケ科ホオズキ医院」「妖怪一家九十九さん」など多くの人気シリーズを持ち、受賞歴も多彩。第49回野間児童文芸賞を受けた『盆まねき』（偕成社）によって、その作品世界はいっそう広がり、深まりました（現在は同賞の選考委員）。　福音館では、デビュー作『やまんば山のモッコたち』（2000年改訂版発行）のほか、「菜の子先生」シリーズ全４巻、さらに昨年10月刊の『アヤカシさん』も好評。「こどものとも」では「やまんばのむすめ まゆ」シリーズの新作『まゆとかっぱ』が今年の４月号になっています。
  
  ＹＵＪＩ (ユウジ)
  ＹＵＪＩ　　画家・ＹＵＪＩさんは、長くパリに滞在して展覧会や“巨大音楽紙芝居”の上演などで活躍し、演劇の世界にも深く関わった国際派。帰国後は子どもの本の仕事を中心に、個展やライブパフォーマンスを精力的に展開しています。福音館での挿絵の仕事には、富安さんとの絶妙なコンビネーションを見せる「菜の子先生」シリーズのほか、『鍵の秘密』、『いつも いつまでも いっしょに！』（翻訳作品）があります。

菜の子ちゃんと龍の子(福音館創作童話シリーズ―日本全国ふしぎ案内〈1〉) の商品スペック