スポーツ・健康と現代社会 [単行本]

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スポーツ・健康と現代社会 [単行本]

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出版社:武蔵野美術大学出版局
販売開始日: 2015/03/16
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スポーツ・健康と現代社会 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    はじめに

    第1章 スポーツと文化

    1 スポーツと身体運動文化
      1 スポーツというコトバをめぐって
      2 身体運動文化というコトバの提案
    2 スポーツの構造
      1 スポーツの本質を考える
      2 スポーツの構造的把握
    3 スポーツとメディア
      1 スポーツとメディアの互恵的関係
      2 「みるスポーツ」と「メディアスポーツ」
      3 スポーツとメディアの複合的関係
      4 メディアスポーツのあり方
    4 スポーツ競技力と技術革新
      1 スポーツの競技力をどう捉えるか
      2 スポーツにおける技術革新
      3 スポーツにおける技術革新の問題性
    5 スポーツと人権、平和
      1 オリンピック憲章とオリンピック・ムーブメント
      2 暴力に翻弄されるオリンピック
      3 平和学における平和・暴力概念
      4 国際的スポーツ法規の理念
    6 スポーツと芸術(アート)
      1 芸術競技
      2 オリンピック開会式
      3 文化プログラム
      4 スポーツとデザイン
      5 スポーツと芸術

    第2章 スポーツと現代政治

    1 政治のなかのスポーツ、スポーツのなかの政治
      1 本章の課題
      2 スポーツ振興のための政治展開の事例
      3 スポーツの積極的政治利用の事例
      4 スポーツの否定的政治利用の事例
      5 複雑、多様なスポーツの政治利用
      6 スポーツ研究から見たスポーツと政治
    2 スポーツ政策とは何か
      1 スポーツ政策研究の登場
      2 形成期のスポーツ政策
      3 1970年代以降のスポーツ政策研究の課題意識
      4 スポーツ政策の概念規定
      5 今日のスポーツ政策とスポーツ運動
    3 現代日本のスポーツ政策の展開
      1 臨時教育審議会第3次答申以降のスポーツ政策
      2 スポーツ振興基本計画の策定
      3 自民党「スポーツ立国ニッポン」の公表
      4 民主党「スポーツ立国戦略」の公表
      5 民主党の成長戦略重視とスポーツ政策軽視
      6 スポーツ基本法の制定―意義と課題
      7 スポーツ基本計画の策定―概要と問題点
      8 地方スポーツ推進計画の事例検討
      9 2014(平成26)年度文部科学省スポーツ関係予算の特徴
      10 文部科学省と地方自治体のスポーツ関係予算の推移
      11 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の
         大会開催基本計画
    4 スポーツ政策はいかに策定されるべきか
      1 現実のスポーツ政策
      2 あるべきスポーツ政策の考え方

    第3章 現代社会と健康

    1 健康とは何か
      1 WHOによる健康の定義
      2 日本人の平均寿命と健康寿命
      3 健康寿命
      4 日本人の死因
    2 現代社会と健康政策
      1 現代人の生活と健康
      2 国民の健康と医療費抑制に向けた政策
    3 エイジングと健康
      1 エイジング(aging)とは
      2 健康寿命と平均寿命
      3 骨粗鬆症
      4 ロコモティブシンドローム
    4 身体の仕組みと機能
      1 身体活動の仕組み
      2 身体活動における酸素の利用
      3 骨格筋の仕組みと筋線維タイプ
      4 筋収縮のエネルギー
      5 最大筋力の心理的限界と生理的限界
    5 形態・体力とその測定法
      1 体力
      2 行動体力における形態と機能
      3 文部科学省の新体力テスト
      4 新体力テストが測定する体力・運動能力
      5 身体組成の測定と評価
    6 運動と健康
      1 運動を始める前に
      2 効果的に運動をするための基本原則
      3 運動開始の手順
      4 運動の実際
      5 ウォーミングアップとクーリングダウン
      6 運動中の水分補給の目安
    7 栄養・食生活と健康
      1 なぜ食べるのか
      2 日本人の食生活
      3 カルシウムと骨
      4 メタボリックシンドローム
      5 日本人の食生活指針:食事バランスガイド
    8 休養・睡眠
      1 睡眠と健康の維持・増進
      2 睡眠とは
      3 睡眠障害
      4 良質な睡眠
      5 まとめ
    9 安全対策と応急手当て
      1 安全とは
      2 ハインリッヒの法則と正常化の偏見
      3 安全対策の3つの柱
      4 安全対策としての事故分析1
      5 応急手当て

    第4章 スポーツ・身体運動文化の学習方法

    1 学習方法の基礎となる考え方
      1 学習と練習
      2 当該スポーツの特質を考える
      3 練習の組み立て方
      4 練習のねらい・課題や方法を明確にする
      5 技術が上達していく筋道
      6 グループで学習するということ
    2 ゴール型ゲームの技術・戦術学習
      1 ゴール型ゲームとは
      2 ゴール型ゲームの戦術学習
      3 コンビネーションの重要性
      4 ゲームに生きる練習を
    3 ネット型スポーツの技術・戦術学習
      1 はじめに
      2 ネット型スポーツの近代化
      3 ネット型スポーツの技術・戦術の特徴
      4 硬式テニスの学習計画
    4 ターゲット型ゲームの技術・戦術学習
      1 はじめに
      2 ゴルフの起源
      3 ゴルフの一般的特性
      4 他のスポーツにはないゴルフの特徴
      5 上手になるための基本チェックポイント
      6 通信教育スクーリングでの授業事例
    5 打撃・進塁型ゲームの技術と戦術学習
      1 はじめに
      2 野球とソフトボールの主な違い
      3 上手になるための練習法
    6 ダンスの指導と学習
      1 はじめに
      2 フラメンコ : flamenco
      3 エチュード

     あとがき
  • 出版社からのコメント

    スポーツと文化、スポーツと現代政治、現代社会と健康、スポーツ・身体運動文化の学習方法の構成で、個々の健康と社会を考察する。
  • 内容紹介

    スポーツの力を使って、世界の国々と地域をつなぎ、個々の健康と社会を考える。

    私たちが直面しているスポーツと健康に関する問題は、現代社会に生じる問題と複雑に絡み合っている。スポーツは個人的な自由な活動であると同時に、社会的に公共性をもった活動でもあるからだ。「スポーツと文化」「スポーツと現代政治」「現代社会と健康」「スポーツ・身体運動文化の学習方法」の構成により諸問題を照射する。

    図書館選書
    スポーツの力を使って、世界の国々と地域をつなぎ、個々の健康と社会を考える。
    「スポーツと文化」「スポーツと現代政治」「現代社会と健康」「スポーツ・身体運動文化の学習方法」の構成により諸問題を照射…
  • 著者について

    青沼 裕之 (アオヌマヒロユキ)
    1958年生まれ。筑波大学大学院体育科学研究科(博士課程)単位取得満期退学。専攻はイギリススポーツ史、スポーツ政策・運動論。著書に『近代ヨーロッパの探求8 スポーツ』(共著、ミネルヴァ書房、2002年)、『幻の東京オリンピックとその時代』(共著、青弓社、2009年)、『体育・スポーツの近現代』(共著、不昧堂、2011年)、論文に「苦悩するノエル=ベーカー ―1936年ナチ・オリンピックへの抵抗―」(一橋大学「人文・自然研究」第2号)、「『スポーツに参加する権利』のための闘い ―1930年代ロンドンの組織的日曜フットボール運動―」(一橋大学「人文・自然研究」第4号)、「第2次世界大戦下のBWSAと亡命SWSI ―国際労働者スポーツ運動の戦後再建に向けて―」(一橋大学「人文・自然研究」第6号)など。武蔵野美術大学教授。

    森 敏生 (モリトシオ)
    1959年生まれ。広島大学大学院教育学研究科修了(教育学修士)。姫路獨協大学講師・助教授を経て、2006年に武蔵野美術大学に着任、現在に至る。専門分野は体育教育学。研究テーマは、体育教育におけるカリキュラム編成の原理と方法。著書に『体育科教育の研究』(共著、六甲出版、1994年)、『スポーツを知る・する・考える』(共著、不昧堂出版、1995年)、『スポーツ教育と実践』(共著、創文企画、1998年)、『教師と子どもが創る体育・健康教育の教育課程試案 第1巻』(共著、創文企画、2003年)、『体育実践とヒューマニズム』(共著、創文企画、2004年)、『中村敏雄著作集4 部活・クラブ論』(編著、創文企画、2009年)。武蔵野美術大学教授。

    北 徹朗 (キタテツロウ)
    1977年生まれ。東海大学体育学部社会体育学科を卒業後、東海大学大学院、昭和大学大学院、国立大学法人東京農工大学大学院などで研究。博士(医学)(昭和大学)。現在の専門は、健康科学、健康教育学、授業開発論。ICU(国際基督教大学)、国立大学法人電気通信大学などの非常勤講師を経て、2010年に帝京科学大学こども学部児童教育学科専任講師、2012年に武蔵野美術大学造形学部身体運動文化に専任講師として着任。2015年現在、サイバー大学客員准教授、中央大学保健体育研究所客員研究員。日本運動・スポーツ科学学会理事、日本ゴルフ学会理事、公益社団法人全国大学体育連合常務理事。武蔵野美術大学准教授。

    荻山 幸子 (オギヤマサチコ)
    1962年生まれ。学習院女子短期大学人文学部卒業。クラシックバレエの世界に入る。以降韓国舞踊、日本舞踊、アルゼンチンタンゴ、フラメンコ、スペイン舞踊の研鑽を積む。1989年スペイン留学。帰国後は独自の創作舞踊公演を行う。演劇グループATラボに参加、演劇の舞台にも立つ。振付、演出、演技指導を行っている。代表作に「古事記」「ロマンティックシリーズ」等。出演作にベケット「名づけえぬもの」(神奈川県芸術財団主催)、ギィ・フォワシィ「市民絶叫センター行き」、A.ストリンドベリ「強き者」、三島由紀夫「葵上」(劇団グスタフ、スウェーデン大使館公演)等。文化庁芸術祭、東京国際演劇祭、日韓ダンスフェスティバル、愛知芸術文化センター主催公演等への参加。恵泉女学園大学非常勤講師・東京高等バレエ学校講師・比較舞踊学会会員。武蔵野美術大学非常勤講師。

    高橋 宗良 (タカハシムネヨシ)
    *「高」と「橋」は、異体字

    東京学芸大学教育学部保健体育専攻卒業、東京学芸大学大学院教育学研究科修了、修士(教育学)。その後、日本大学法学部卒業、東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科(博士課程)単位修得満期退学。博士(保健学)、博士(教育学)。専門は運動方法学、安全教育学。武蔵野美術大学非常勤講師。

スポーツ・健康と現代社会 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:武蔵野美術大学出版局 ※出版地:武蔵野
著者名:武蔵野美術大学身体運動文化研究室(編)
発行年月日:2015/04/01
ISBN-10:4864630275
ISBN-13:9784864630276
判型:A5
発売社名:武蔵野美術大学出版局
対象:専門
発行形態:単行本
内容:体育・スポーツ
言語:日本語
ページ数:239ページ
縦:21cm
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