中国航空戦力のすべて―中国のテクノロジーは世界にどれだけ迫っているのか?(サイエンス・アイ新書) [新書]

中国航空戦力のすべて―中国のテクノロジーは世界にどれだけ迫っているのか?(サイエンス・アイ新書) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  国内で空母を完成させ、ステルス戦闘機を自国で開発できるまでになった中国。そんな中国の航空戦力に、長年航空ジャーナリストとして世界中の戦闘機を追い続けてきた著者が、最新情報をもとに科学的かつ客観的に迫る。話題のステルス戦闘機「成都殱撃２０型（Ｊ‐２０）」や「瀋陽殱撃３１型（Ｊ‐３１）」など、中国空軍の現戦力と最新動向を知るのに欠かせない一冊。

• 目次

  第1章 黎明期
  Ⅰ-1 第二次世界大戦時の中国空軍
  Ⅰ-2 航空機産業の発足
  Ⅰ-3 北京1号と輸送機
  Ⅰ-4 MⅠG-9とYak-17UTⅠ
  Ⅰ-5 中国空軍の創設と成長
  Ⅰ-6 初教5型でスタート
  Ⅰ-7 初教5型と初教6型
  Ⅰ-8 南昌 運輸5型
  Ⅰ-9 瀋陽 殲教1型
  Ⅰ-10 瀋陽 殲撃5型（1）：経緯
  Ⅰ-11 瀋陽 殲撃5型（2）：各型
  Ⅰ-12 瀋陽 殲撃5型：各型-続き
  Ⅰ-13 哈爾浜 轟炸5型
  Ⅰ-14 轟教5型と轟偵5型
  Ⅰ-15 西安 轟炸6型（1）：概要
  Ⅰ-16 西安 轟炸6型（2）：各型-1
  Ⅰ-17 西安 轟炸6型（3）：各型-2
  コラム 殲教2型（JJ-2）
  
  第2章 旧世代戦闘機と攻撃機
  Ⅱ-1 瀋陽 殲撃6型（1）：概要
  Ⅱ-2 瀋陽 殲撃6型（2）：各型-1
  Ⅱ-3 瀋陽 殲撃6型（3）：各型-2
  Ⅱ-4 瀋陽 殲撃6型（4）：各型-3
  Ⅱ-5 洪都（旧・南昌）強撃5型（1）：噂のスタート
  Ⅱ-6 洪都（旧・南昌）強撃5型（2）：瀋陽F-9“ファンタンA”
  Ⅱ-7 洪都（旧・南昌）強撃5型（3）：開発経緯
  Ⅱ-8 洪都（旧・南昌）強撃5型（4）：各型
  Ⅱ-9 成都 殲撃7型（1）：経緯とMⅠG-21の破談
  Ⅱ-10 成都 殲撃7型（2）：MⅠG-21の概要-1
  Ⅱ-11 成都 殲撃7型（3）：MⅠG-21の概要-2
  Ⅱ-12 成都 殲撃7型（4）：初期型
  Ⅱ-13 成都 殲撃7型（5）：発展型-1
  Ⅱ-14 成都 殲撃7型（6）：発展型-2
  Ⅱ-15 成都 殲撃7型（7）：発展型-3
  Ⅱ-16 南昌（現・洪都）殲撃12型
  Ⅱ-17 成都/CATⅠC スーパー7
  Ⅱ-18 成都/PAC FC-1/JF-7（1）：プロジェクトの復活
  Ⅱ-19 成都 FC-1/JF-17（2）：機体概要
  Ⅱ-20 瀋陽 殲撃8型Ⅰ（“フィンバックA”）
  Ⅱ-21 瀋陽 殲撃8型Ⅱ（“フィンバックB”）（1）
  Ⅱ-22 瀋陽 殲撃8型Ⅱ（“フィンバックB”）（2）
  Ⅱ-23 瀋陽 殲撃8型Ⅱ（“フィンバックB”）（3）
  Ⅱ-24 西安 殲轟7型/FBC-1フライング・レオパルド
  Ⅱ-25 成都 殲撃10型（1）：無尾翼デルタとカナード翼
  Ⅱ-26 成都 殲撃10型（2）：開発
  Ⅱ-27 成都 殲撃10型（3）：実用化と各型
  コラム ⅠAⅠラビ
  
  第3章 新世代戦闘機
  Ⅲ-1 スホーイ Su-27“フランカーB/C（1）：機体概要
  Ⅲ-2 スホーイ Su-27“フランカーB/C”（2）：装備状況
  Ⅲ-3 瀋陽 殲撃11型（1）
  Ⅲ-4 瀋陽 殲撃11型（2）
  Ⅲ-5 スホーイ Su-30MKK“フランカーG”
  Ⅲ-6 瀋陽 殲撃15型
  Ⅲ-7 瀋陽 殲撃16型
  Ⅲ-8 空母「遼寧」（1）：概要
  Ⅲ-9 空母「遼寧」（2）：艦上試験
  Ⅲ-10 成都 殲撃20型（1）
  Ⅲ-11 成都 殲撃21型（2）
  Ⅲ-12 瀋陽 殲撃31型（鶻鷹）（1）
  Ⅲ-13 瀋陽 殲撃31型（鶻鷹）（1）
  コラム：無人航空機
  
  第4章 練習機
  Ⅳ-1 洪都 初教7型
  Ⅳ-2 洪都/PAC 教練8型/カラコルム8
  Ⅳ-3 洪都 練機15型（?鷹）
  Ⅳ-4 貴州 教練9型/FTC-2000（山鷹）
  コラム：Y-7LH
  
  第5章 特殊機
  Ⅴ-1 空警2000型
  Ⅴ-2 空警200型
  Ⅴ-3 運輸8型/9型の特殊タイプ
  Ⅴ-4 カラコルム・イーグル
  Ⅴ-5 哈爾浜 水轟5型
  Ⅴ-6 AⅣC D-600（蛟龍）
  コラム：Tu-4/KJ-1
  
  第6章 輸送機・旅客機
  Ⅳ-1 西安 運輸7型
  Ⅳ-2 陝西 運輸8型
  Ⅳ-3 陝西 運輸9型
  Ⅳ-4 上海 運輸10型
  Ⅳ-5 西安 新舟60（MA60）
  Ⅳ-6 西安 新舟600/700（MA600/700）
  Ⅳ-7 COMAC ARJ21翔風（1）：概要
  Ⅳ-8 COMAC ARJ21翔風（2）：開発状況
  Ⅳ-9 COMAC C919
  Ⅳ-10 哈爾浜 運輸11型
  Ⅳ-11 哈爾浜 運輸12型：概要
  Ⅳ-12 哈爾浜 運輸12型（2）：各型
  Ⅳ-13 陝西 運輸20型
  コラム 空中給油機H-6/H-6DU
  
  第7章 ヘリコプター
  Ⅶ-1 哈爾浜 直昇5型
  Ⅶ-2 昌河 直昇8型
  Ⅶ-3 AⅣC AC313
  Ⅶ-4 哈爾浜 直昇9型（1）：経緯
  Ⅶ-5 昌河 直昇11型
  Ⅶ-6 哈爾浜/エアバス 直昇15型/EC175
  Ⅶ-7 昌河 直昇18型
  Ⅶ-8 哈爾浜 直昇19型 黒旋風
  Ⅶ-9 哈爾浜 直昇20型

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  青木 謙知(アオキ ヨシトモ)
  １９５４年１２月、北海道札幌市生まれ。１９７７年３月、立教大学社会学部卒業。１９８４年１月、月刊『航空ジャーナル』編集長。１９８８年６月、フリーの航空・軍事ジャーナリストとなる。航空専門誌などへの寄稿だけでなく新聞、週刊誌、通信社などにも航空・軍事問題に関するコメントを寄せている。日本テレビ客員解説員

• 出版社からのコメント

  これが中国空軍の現戦力と最新動向だ!!

• 内容紹介

  国産空母を有し、ステルス戦闘機を自国で開発できるまでになった中国。しかし欧米諸国と比べると情報はあまりに少なく、予想の域を超えない部分もある。本書はそんな中国の空軍戦力に、長年航空ジャーナリストとして世界中の戦闘機を追い続けてきた著者が、科学的かつ客観的な情報をもとに迫ってゆく。中国空軍の歴史から現戦力の詳細、そして今後の動きまで知ることができる一冊。

• 著者について

  青木 謙知 (アオキ ヨシトモ)
  1954年12月、北海道札幌市生まれ。1977年3月、立教大学社会学部卒業。1984年1月、月刊『航空ジャーナル』編集長。1988年6月、フリーの航空・軍事ジャーナリストとなる。航空専門誌などへの寄稿だけでなく新聞、週刊誌、通信社などにも航空・軍事問題に関するコメントを寄せている。著書は『徹底検証！ V-22オスプレイ』『ユーロファイター タイフーンの実力に迫る』『第5世代戦闘機F-35の凄さに迫る！』『自衛隊戦闘機はどれだけ強いのか？』『F-22はなぜ最強といわれるのか』『F-2の科学』（サイエンス・アイ新書）など多数。日本テレビ客員解説員。

中国航空戦力のすべて―中国のテクノロジーは世界にどれだけ迫っているのか?(サイエンス・アイ新書) の商品スペック