それはとても速くて永い(新鋭短歌シリーズ〈21〉) [単行本]

それはとても速くて永い(新鋭短歌シリーズ〈21〉) の 商品概要

• 目次（「BOOK」データベースより）

  １（フィルム；光；Ｒａｄｉｏ　Ｄａｙｓ　ほか）
  ２（コルク；カラフル；海に落ちる　ほか）
  ３（小田急バス；万華鏡；灯台　ほか）

• 内容紹介

  ふたたび走り出すために
  いつかうけとったあなたの言葉が、
  新しい光になる
  東 直子
  
  〈自選短歌五首〉
  冬がくる　空はフィルムのつめたさで誰の敵にもなれずに僕は
  開かれたままの図鑑の重たさよ虹のなりたち詳細すぎる
  祈るとき目を閉じるとこ似ているね神の名前のひしめく惑星（ほし）で
  流されて吹き寄せられて川をゆく花びらみたい　手を振るから
  青く暮れる視界のすべて（愛したい）焼き切るための強い瞼を
  

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  法橋 ひらく(ホウハシ ヒラク)
  １９８２年大阪府吹田市生まれ。同志社大学文学部卒業。２００８年より歌人集団「かばん」に参加。図書館スタッフとして長らく勤務

• 著者について

  法橋ひらく (ホウハシヒラク)
  ・1982年大阪府吹田市生まれ・同志社大学文学部卒業・2008年より歌人集団「かばん」に参加・図書館スタッフとして長らく勤務・趣味は西洋占星術etc

それはとても速くて永い(新鋭短歌シリーズ〈21〉) の商品スペック