吉良忠臣蔵〈下〉(角川文庫) [文庫]

吉良忠臣蔵〈下〉(角川文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  将軍綱吉の信任を独占した柳沢吉保は、大石内蔵助の真意を見抜いていた。浅野と吉良の闘いの先に幕府まで狙う大石の下に集まった亡國の忠臣たちは、吉良邸への討ち入りに向け“武士”の道を邁進する。一方、悪名高まる吉良家には、主君を護るために命をかけた家臣団がいた。やがて時はみち、音もなく降り積もる銀世界を、運命の対決が血で染める―。己の忠義に生き、命を散らした忠臣を圧倒的迫力で綴る、感涙の歴史絵巻。

• 出版社からのコメント

  吉良方からの視点から再構成された、感涙必至の一大歴史絵巻。

• 内容紹介

  主君への忠義に殉ずる、吉良上野介家臣団。浅野方と対峙するその一人ひとりにも、胸に期する想いがあった。力と力、頭脳と頭脳の駆け引きが繰り広げられ、いよいよ対決の日が迫る――。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  森村 誠一(モリムラ セイイチ)
  １９３３年熊谷市生まれ。青山学院大学卒。１０年に及ぶホテルマン生活を経て作家となる。江戸川乱歩賞・日本推理作家協会賞・角川小説賞・日本ミステリー文学大賞・吉川英治文学賞を受賞

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