押川春浪集―明治探偵冒険小説集〈3〉(ちくま文庫) [文庫]

押川春浪集―明治探偵冒険小説集〈3〉(ちくま文庫) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  美しい港町アデンを舞台に、恋も財も失った令嬢がある大金持ちの奇人の助力を得て、不幸のどん底から立ち直ろうと健気な大勝負に出る「銀山王」。生まれは貴なるも無銭無家の快男児・団金東次が如意棒片手に世界へ船出する、痛快活劇「世界武者修行」。世に聞こえたアラビアの航海王・乗船伯爵が問わず語りに語る摩訶不思議な冒険譚「魔島の奇跡」。血気盛んな明治の青少年から絶大なる支持を受けた冒険小説の祖による幻の傑作３編を収録。

• 内容（「BOOK」データベースより）

  銀山王；世界武者修行；魔島の奇跡

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  押川 春浪(オシカワ シュンロウ)
  １８７６（明治９）年松山市に生まれる。東京専門学校（現早稲田大学）在学中に執筆した「海底軍艦」が巌谷小波の紹介で出版される。以後、軍艦６部作はじめ空想冒険小説家として活躍する一方、博文館で「冒険世界」の主筆も務める。退社後１９１２（明治４５・大正元）年「武侠世界」を創刊するが、家族の不幸が重なり酒におぼれ１９１４（大正３）年に死去。３８歳
  
  伊藤 秀雄(イトウ ヒデオ)
  １９２５（大正１４）年川崎生まれ

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