ピューリタン革命の世界史―国際関係のなかの千年王国論(MINERVA西洋史ライブラリー) [全集叢書]
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ピューリタン革命の世界史―国際関係のなかの千年王国論(MINERVA西洋史ライブラリー) [全集叢書]

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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2015/03/31
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ピューリタン革命の世界史―国際関係のなかの千年王国論(MINERVA西洋史ライブラリー) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    本書は、初期ステュアート期からピューリタン革命期のイングランドとニューイングランド(アメリカ)を舞台とし、17世紀イングランドを取り巻く複雑な国際関係のなかで、ピューリタン革命の主導勢力たる独立派がどのように形成され、何を主張し、革命に勝利した後はいかに変容したかを考察する。従来は消極的に評価されることの多かった独立派を、千年王国論と国際関係という2つの視座から再評価し、ピューリタン革命を通して世界の動きを捉え直す。
  • 目次

    序 章 千年王国論と国際関係の視座
     1 二つの視座
     2 千年王国論の視座--ピューリタニズム研究における近代主義批判
     3 国際関係の視座--一国史的なピューリタン革命研究への批判
     4 本書の課題と構成

     第Ⅰ部 外交政策とピューリタン・ネットワーク
    第1章 初期ステュアート期の外交政策
     1 正統学説と修正主義
     2 外交政策の流れ
     3 初期ステュアート期の対外観
     4 反対派の形成と財政・宗教問題
     5 外交政策と国際関係の帰結

    第2章 ピューリタン・ジェントリの役割
     1 宗教と階層の二分法
     2 ピューリタン・ジェントリの形成
     3 ピューリタン・ジェントリの意識
     4 ピューリタン・ジェントリと国際関係
     5 宗教と階層の多様な結び付き

    第3章 独立派とピューリタン・ネットワーク
     1 英米を結ぶネットワーク
     2 独立派の起源とケンブリッジ・コネクション
     3 貴族・ジェントリ・商人の動向
     4 海を渡る独立派と「ニューイングランド方式」
     5 アメリカとオランダから学ぶ

     第Ⅱ部 独立派千年王国論の展開
    第4章 独立派の千年王国論と教会論
        --トマス・グッドウィン
     1 独立派の積極的側面
     2 グッドウィンの生涯
     3 グッドウィンの千年王国論
     4 グッドウィンの教会論
     5 革命思想としての千年王国論
     6 1650年代の変化

    第5章 独立派の権力論と千年王国論
        --ウィリアム・ブリッジ
     1 独立派の再評価
     2 ブリッジの生涯
     3 ブリッジの権力論
     4 ブリッジの千年王国論
     5 伝統的な思想群の蘇生

    第6章 ニューイングランドの千年王国論
        --ジョン・エリオットと先住民布教
     1 「インディアンの使徒」
     2 エリオットの布教活動
     3 「先住民=ユダヤ人」説の展開
     4 エリオットの千年王国論
     5 千年王国論の「帝国的」性格

     第Ⅲ部 独立派の変容と国際関係
    第7章 千年王国論から国内改革論へ
        --ヒュー・ピーター
     1 ピューリタン・ネットワークの体現
     2 ピーターの生涯
     3 オランダ・アメリカ・アイルランドでの体験
     4 内戦・国王処刑と千年王国論への接近
     5 「コモンウェルス」改革論--ピューリタン・ジェントリと新興商人
     6 ピーターの最後

    第8章 国際関係のなかのウェールズ
        --ヴァヴァサ・パウエルと福音宣教
     1 二国関係から国際関係へ
     2 ウェールズ認識と「暗黒のウェールズ」観
     3 ウェールズを取り巻く国際関係
     4 福音宣教とヴァヴァサ・パウエル
     5 その後のウェールズ

    第9章 クロムウェルの外交政策
        --プロテスタント外交と「国益」追求
     1 宗教か「国益」か
     2 外交政策の基本方針--クロムウェル外交の輪郭
     3 対オランダ戦争--プロテスタント外交の変質
     4 対フランス関係--「国益」保全とプロテスタント外交
     5 対スペイン戦争--プロテスタント外交と「国益」拡大
     6 宗教と「国益」保全の両立

    終 章 国際関係のなかの革命
     1 国際関係・千年王国論・革命
     2 より広範に、より長期に

    あとがき
    参考文献
    人名・事項索引
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    岩井 淳(イワイ ジュン)
    1956年生まれ。1990年東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。現在、静岡大学人文社会科学部教授
  • 出版社からのコメント

    伝統的思想群と国際ネットワークは、ピューリタン革命と植民地に何をもたらしたか
  • 著者について

    岩井 淳 (イワイ ジュン)
    静岡大学人文社会科学部教授

ピューリタン革命の世界史―国際関係のなかの千年王国論(MINERVA西洋史ライブラリー) の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:岩井 淳(著)
発行年月日:2015/03/31
ISBN-10:4623072770
ISBN-13:9784623072774
判型:A5
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:346ページ ※319,27P
縦:22cm
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