丼家の経営―24時間営業の組織エスノグラフィー [単行本]

丼家の経営―24時間営業の組織エスノグラフィー [単行本] の 商品概要

• 目次

  丼家の経営　目次
  
  序　論　丼家の店舗
  １　丼家の労働
  ２　舞台と方法
  
  第１章　店舗の儀礼
  １　舞台の裏側
  ２　店舗の面接
  ３　店舗の規則
  ４　接客の作法
  
  第２章　店舗の管理
  １　業務と役割
  ２　数値の管理
  ３　売上の実績
  ４　店舗の構成
  ５　勤務の形態
  ６　昇進の軌跡
  ７　情報の伝達
  ８　関係の構築
  ９　職務の特性
  
  第３章　組織の窮状
  １　採用と研修
  ２　欠員の補填
  ３　序列の構造
  ４　信頼の縺れ
  ５　威圧と命令
  ６　店舗の悪化
  ７　理不尽な客
  ８　離職の根拠
  ９　閉店の重責
  
  第４章　経営の極意
  １　利益の追求
  ２　意識の連鎖
  ３　プレイングマネジメント
  ４　フロアマネジメント
  ５　サジェスチョンワーク
  ６　信頼の構築
  ７　店舗の改善
  ８　昇格の機会
  ９　経営の悦び
  
  結　論　丼家の経営
  １　店舗マネジャーの仕事
  ２　流動的な職場の内実
  ３　二四時間営業の終焉？
  ４　卓越化したフロアワーク
  
  補　論　丼家の系譜
  １　旨みの探究：吉野家
  ２　顧客の目線：松屋
  ３　事業の拡大：すき家
  
  あとがき
  １　丼家の賜物
  ２　社会的世界を紡ぐ

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  田中 研之輔(タナカ ケンノスケ)
  １９７６年生、一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程単位取得退学。メルボルン大学大学院社会学プログラム客員研究員、カリフォルニア大学バークレー校大学院社会学専攻客員研究員を経て、法政大学キャリアデザイン学部准教授・株式会社ゲイト社外顧問。専攻は社会学・社会調査論

• 出版社からのコメント

  現場のリアルを追体験し、各店舗の問題を社会的変化と結びつけて考えることで、本質を見抜き打開する戦略を立てるための素地を築く。

• 著者について

  田中 研之輔 (タナカ ケンノスケ)
  田中 研之輔（法政大学准教授）

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