ドニャ・ペルフェクタ―完璧な婦人(ロス・クラシコス〈2〉) [単行本]
    • ドニャ・ペルフェクタ―完璧な婦人(ロス・クラシコス〈2〉) [単行本]

    • ¥3,30099 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年7月30日水曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009002324542

ドニャ・ペルフェクタ―完璧な婦人(ロス・クラシコス〈2〉) [単行本]

価格:¥3,300(税込)
ゴールドポイント:99 ゴールドポイント(3%還元)(¥99相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年7月30日水曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:現代企画室
販売開始日: 2015/03/30
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

ドニャ・ペルフェクタ―完璧な婦人(ロス・クラシコス〈2〉) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    19世紀後半のスペインでは、精神・政治・経済などすべての面で、多様な“イズム”の信奉者間で“極彩色の闘争”が繰り広げられていた。この小説に登場する、一見すると良い人間たちは、いつかしら、自らの正しさを信じて疑わなくなり、それにつれて、異なる意見を持つ他者を許せなくなる。その“情念”はついには“狂信”へ転化して、最悪の破局へと向かった…。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ペレス=ガルドス,ベニート(ペレスガルドス,ベニート/P´erez Gald´os,Benito)
    1843年、大西洋に浮かぶスペイン・カナリアス諸島ラス・パルマス島に生まれる。1862年に大学入学のためマドリードに上京するが、学業よりもジャーナリズム活動に身を投じていく。1870年の『フォンターナ・デ・オロ』以降は、ブルジョア階級のみならず、没落貴族や司祭、知識人の生活、そして社会の最下層の悲惨までをもリアルに描き出す小説を生涯にわたって書き続ける。同時に、スペインの歴史を世紀初頭からたどる“国史挿話”シリーズを構想し、第5部からなる全46巻の歴史小説を上梓する

    大楠 栄三(オオグス エイゾウ)
    1965年福岡県甘木市(現・朝倉市)生まれ。東京外国語大学大学院地域文化研究科博士後期課程単位取得満期退学。静岡県立大学国際関係学部を経て、明治大学法学部准教授。19世紀後半から20世紀初頭のスペイン文学、とくにペレス=ガルドス、パルド=バサン、クラリンの小説と評論を研究対象とする
  • 出版社からのコメント

    19世紀後半のスペイン。架空の寒村で住民たちが自己確信の強さから不寛容となり、〈狂信〉が破局をもたらす過程を描く人間悲劇。
  • 内容紹介

    映画の鬼才、ルイス・ブニュエルが愛読した
    スペイン人作家の代表作、登場!

    その悲劇は、スペインの架空の貧村、オルバホッサで起こった。
    作家はスペインの現実を見ながら、20年後に言った-

    「神がわれわれを憐れむことがないなら……おそらく
    憐れむことはないだろうが、今まさにあらゆる場所が、
    そして明日あらゆる場所がオルバホッサとなることでしょう。」

    19世紀後半のスペインでは、精神・政治・経済などすべての面で多様な〈イズム〉の信奉者間で〈極彩色の闘争〉が繰り広げられていた。この小説に登場する、一見すると良い人間たちは、いつかしら、自らの正しさを信じて疑わなくなり、それにつれて、異なる意見を持つ他者を許せなくなる。その〈信念〉はついには〈狂信〉へ転化して、最悪の破局へと向かった……。
  • 著者について

    ベニート・ペレス=ガルドス (ペレス=ガルドス ビー.)
    ベニート・ペレス=ガルドス
    (Benito Pérez-Galdós, 1843-1920)1843年、大西洋に浮かぶスペイン・カナリアス諸島ラス・パルマス島に生まれる。1862年に大学入学のためマドリードに上京するが、学業よりもジャーナリズム活動に身を投じていく。1870年の『フォンターナ・デ・オロ』以降は、ブルジョア階級のみならず、没落貴族や司祭、知識人の生活、そして社会の最下層の悲惨までをもリアルに描き出す小説を生涯にわたって書き続ける。同時に、スペインの歴史を世紀初頭からたどる《国史挿話》シリーズを構想し、第5部からなる全46巻の歴史小説を上梓する。後半生においては、戯曲家としての才を現わし、『エレクトラ』(1901年)は当時のスペイン社会を二分する問題作となった。1920年の没後も時代を超えて読み継がれ、スペインの国民作家と讃えられている。邦訳された作品に『トラファルガル』(朝日出版社、1975年)、『マリアネラ』(彩流社、1993年)、『フォルトゥナータとハシンタ:二人の妻の物語』(水声社、1998年)などがある。

ドニャ・ペルフェクタ―完璧な婦人(ロス・クラシコス〈2〉) の商品スペック

商品仕様
出版社名:現代企画室
著者名:ベニート ペレス=ガルドス(著)/大楠 栄三(訳)
発行年月日:2015/03/31
ISBN-10:477381506X
ISBN-13:9784773815061
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国文学小説
言語:日本語
ページ数:374ページ
縦:20cm
その他: 原書名: Dona Perfecta〈P´erez Gald´os,Benito〉
他の現代企画室の書籍を探す

    現代企画室 ドニャ・ペルフェクタ―完璧な婦人(ロス・クラシコス〈2〉) [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!