ケアする人の対話スキルABCD [単行本]
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ケアする人の対話スキルABCD [単行本]

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出版社:日本看護協会出版会
販売開始日: 2015/04/30
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ケアする人の対話スキルABCD [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    ケアにおける対話には、目的があり、順序があります。ABCDの流れを型として覚え、各ステップでつかえるスキルを練習課題で磨きましょう。
  • 目次

    はじめに 対話で、ケアが変わる 


    1章 ケアの対話とは

    [1] 対話スキルがなぜ必要なのか  
     ケアの対話は宝探し  
     ケアの対話と雑談のちがい  
     効率よくケアの目的をかなえるために  

    [2] 対話全体を俯瞰する  
     ピンポン・ラリーになっていないか  
     対話のリズムに「ため」をつくる  

    [3] 自分の対話スタイルを知ろう  
     対話のなかの落とし穴に備える  
     1.「はい」「いいえ」「わからない」を聞けているか  
     2.あいさつでスタートしているか  
     3.声や表情に意識を向けているか  
     4.相手の話を最後まで聞いているか  
     5.相手のコミュニケーションのレベルに合わせているか  
     6.沈黙をうまく扱えているか  
     7.腹話術話法のわなにはまっていないか  
     8.相手からフィードバックをもらっているか  
     9.相手の感情をとらえているか  
     10. 自分自身をケアできているか  


    2章 型を覚えよう

    [1]ケアの対話には「型」がある
     達人も最初は「型」から
     型を知れば、対話はケアになる
     失敗からも学ぶ実験的な態度で
     ケアの目的を意識した対話を
     対話をケアにするには
     対話の順序がケアをつくる

    [2] ケアをつくるABCDの流れ  
     ケアの対話の大きな流れ  
     うまくいかないときは1つ前のステップに戻る  

    [3] ステップA(Assessment)――「どうしましたか?」の質問でケアをスタートする  
     まずは「聞く」に徹する  
     相手の返答からアセスメントする  

    [4] ステップB(Be with the Patient)――相手を支え、関係をONにする  
     ケアの質は対話で決まる  
     ケアの対話に必要な関係づくり  
     ケアしやすい関係をつくる  
     制限のなかでケアを実行する  
     相手を押せば、押し返されるか、逃げられる  
     関係のONとOFF  
     関係をONにする2つのレベルと3つの方法  
     共感で安全な場所を提供する  
     支持しながら問題に焦点を当てていく  
     ラポートづくりにスキルは有効  
     どうしてもONにならないときは、「両価性」「葛藤」を疑う  
     予想どおりにいかないときもあると割り切る  

    [5] ステップC(Clinical Questioning)――質問で目的地を一緒に探す  
     質問で何ができるのか  
     質問で縦・横に焦点を動かす  
     閉ざされた質問・開かれた質問・ソクラテス式質問  
     質問のタイプ別の特徴  
     ソクラテス式質問のつかい方  

    [6] ステップD( Direction & Decision)――行動か認知に動かす  
     どのルートで、どこに動かすか
     問題をどう理解すればケアになるか  


    3章 スキルを身につけよう

    [1] 対話の土台をつくるスキル  
     対話の場をつくるスキル  
     最後まで聞く【練習1~4】  
     対話に「ため」をつくる足踏みスキル  
      ①うなずきを変える【練習5~8】  
      ②ハ行で返す――ハ行の返答で相手に理解を示す【練習9・10】 
      ③繰り返してもらう【練習11・12】  
      ④ひとり言を言う【練習13・14】  
      ⑤話をまとめてもらう【練習15】  
      ⑥図をつかって外面化する【練習16】  
      ⑦フィードバックをもらう【練習17】  

    [2] 関係をONにするステイ・スキル
     関係をONにするステイ・スキル  
      ①共感――状況に合う感情を返す【練習18~21】  
      ②アクセント返し――単語を強調して返す【練習22~25】  
      ③オウム返し――文をそのまま返して強調する【練習26~28】  
      ④つまり返し(言い換え)――相手の話を言い換える【練習29~31】
      ⑤まとめ返し――相手の話の要点を整理する【練習32・33】  
     感情エクササイズ①  
     感情エクササイズ②  
     アクセント返しエクササイズ  
     つまり返しエクササイズ  

    [3] 相手と目的地を探すムーブ・スキル――ソクラテス式質問 
     ソクラテス式質問の概要  
     ソクラテス式質問の8方略  
      ①「す」:数値化する【練習34・35】
      ②「ぐ」:具体化する【練習36・37】
      ③「し」:証拠を探す  
      ④「か」:感情を追う  
      ⑤「く」:口癖を拾う  
      ⑥「か」:慣用句に着目する 
      ⑦「く」:比べる  
      ⑧「ほ」:ほかの考えを引き出す  
     ソクラテス式質問練習課題【練習38・39】  

    [4] 行動か認知に動かす方向づけのスキル  
     行動に動かす  
     認知に動かす  
     どのルートで、どこに動かすか  
     行動か認知に動かす練習課題【練習40~47】  

    [5]対話スキルの総合課題に挑戦しよう 
     対話スキルの総合課題 【練習48~50】  


    あとがき  

    Column
     聞くスピードと話すスピード  
     相手のことばの真意
    「気持ち」って?
     受け入れことばと拒みことば
     2つの「支持」と「指示」のジレンマ
     共感ことばの3種の神器
     録音や録画で自分を客観的に眺めてみよう
  • 出版社からのコメント

    ケア従事者のための「対話」スキルの実践書。ラポートづくりから始まる対話のスキルを、ABCDの「型」でマスターできます。
  • 内容紹介

    すべてのケア従事者のための対話スキルの実践書。対話力が上がれば、ケアの質も変わります。

    クリニカルサイコロジストとして豊富な臨床経験をもつ著者が、A(Assessment)、B(Be with the Patient)、C(Clinical Questioning)、D(Direction & Decision) の4ステップからなるケアの対話の「型」をわかりやすく解説します。

    豊富な練習課題で対話スキルを磨きましょう。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    堀越 勝(ホリコシ マサル)
    国立精神・神経医療研究センター認知行動療法センター研修指導部長。1995年、米バイオラ大学大学院にてPh.D.(博士:臨床心理学)取得。クリニカル・サイコロジスト(ライセンス:米マサチューセッツ州)。1997年、米ハーバード大学医学部精神科上席研究員。この間、ケンブリッジ病院の行動医学プログラム、マサチューセッツ総合病院およびマクレーン病院の強迫性障害研究所、サイバーメディシン研究所勤務。2002年、筑波大学大学院人間総合科学研究科専任講師。2008年、駿河台大学大学院心理学研究科教授。2010年より現職

ケアする人の対話スキルABCD [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:日本看護協会出版会
著者名:堀越 勝(著)
発行年月日:2015/03/20
ISBN-10:4818018694
ISBN-13:9784818018693
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:医学・薬学・歯学
言語:日本語
ページ数:198ページ
縦:21cm
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