海の極限生物 [単行本]
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海の極限生物 [単行本]

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出版社:築地書館
販売開始日: 2015/04/03
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海の極限生物 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    四二七〇歳のサンゴ、八〇℃の熱水噴出孔に尻尾を入れて暮らすポンペイ・ワーム、幼体と成体を行ったり来たり変幻自在のベニクラゲ、メスばかりで眼のないゾンビ・ワーム―オセダックス…。極限環境で繁栄する海の生き物たちの生存戦略を、アメリカを代表する海洋生物学者が解説し、来るべき海の世界を考える。
  • 目次

    4270歳のサンゴ、
    80℃の熱水噴出孔に尻尾を入れて暮らすポンペイ・ワーム、
    幼体と成体を行ったり来たり変幻自在のベニクラゲ、メスばかりで眼のないゾンビ・ワーム-オセダックス………。
    極限環境で繁栄する海の生き物たちの生存戦略を、アメリカの海洋生物学者が解説し、来るべき海の世界を考える。
    まえがき 無邪気な驚き
    プロローグ 大いなる海

    第1章 一番古いものたち

    毒に満ちた始まり
    最初の最初
    大酸化イベント
    古細菌
    カンブリア爆発
    空き樽
    捕食の発明
    勝者と敗者の肖像──ピカイアとオパビニア
    試合のテープを再生したら
    多様性と大量死
    「ありえない」生命と「あるべき」生命の姿

    第2章 一番原始的なものたち

    三葉虫の天下
    オウムガイ──気室の秘密
    カブトガニ─まえがき 無邪気な驚き
    プロローグ 大いなる海

    第1章 一番古いものたち

    毒に満ちた始まり
    最初の最初
    大酸化イベント
    古細菌
    カンブリア爆発
    空き樽
    捕食の発明
    勝者と敗者の肖像──ピカイアとオパビニア
    試合のテープを再生したら
    多様性と大量死
    「ありえない」生命と「あるべき」生命の姿

    第2章 一番原始的なものたち

    三葉虫の天下
    オウムガイ──気室の秘密
    カブトガニ──地球最古の生命体
    シーラカンスの復活
    サメの登場
    歴史の通りすがり

    第3章 一番小さいものたち

    夜空の星より多く
    小さな入れ物
    小さいけれど、たくさん
    好き嫌いなし
    微生物のループ
    海のゾンビ
    勝者を殺せ

    第4章 一番深いところのものたち

    深海の家主
    唇か葉か
    クジラというオアシス
    メスばかりの眼のないゾンビ・ワーム──オセダックス
    深海での気体と体積
    深海の発泡スチロール
    深海のマーガリン
    深海の巨大生物
    並はずれて大きな頭足類
    魔法の光──生物発光
    すべての光

    第5章 一番浅いところのものたち

    流線型のウニ
    海を遠く離れて
    助け合いが決め手
    マングローブ林
    中つ国──潮間帯
    生命のカーペット
    海の端で生きる

    第6章 一番長生きなものたち

    水爆の遺産──爆弾炭素
    炭素年代測定
    ホッキョククジラの年齢測定
    ウミガメ──試練のあとの安定
    クロサンゴ──もっとも長寿の動物
    不死のクラゲ
    長老たちの村

    第7章 一番速く泳ぐものと一番長く旅するもの

    ニシンのスピード
    帆を張った最速の魚
    カジキのファストフード
    トビウオ──空を飛ぶための驚異的技術
    ジャンプするイルカとクジラのでこぼこのひれ
    イカのジェット推進
    ロブスターの逃避反射
    早撃ちナンバーワン
    長距離走者たち──クジラの大移動
    風に乗るアホウドリ

    第8章 一番熱いところ

    深海の熱水
    アルビン号とポンペイ・ワーム
    見えないものを見る見えない眼
    サンゴ、温暖化と死
    赤熱の海
    コガシラネズミイルカ
    煮える寸前で生きる生物たち

    第9章 一番冷たいところ

    海の一角獣
    ラッコが冷たい海で生きられる2つの理由
    南極の不凍液
    ナンキョクオキアミ
    捕鯨とオキアミ余剰
    冷水からのエネルギー
    ガラスの海綿
    未来への航路

    第10章 もっとも奇妙な家族生活

    ディズニー映画の不都合な真実
    チョウチンアンコウ──オスの運命
    パロロの産卵
    海のお父さんたち
    母の献身
    ホヤの分割統治
    さまざまな幸福

    第11章 極限生物の行く末

    1℃の違いで起きること
    熱く酸っぱいスープ
    増税反対
    膨張する海、上昇する海面
    壊れる海の生態系
    第1の導火線──魚戦争
    第2の導火線──大量の微生物
    生産力爆弾1号──クラゲの海
    生産力爆弾2号──窒息するサンゴ
    未来の極限生物

    エピローグ 大きな約束
    索引

    訳者あとがき
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    パルンビ,スティーブン・R.(パルンビ,スティーブンR./Palumbi,Stephen R.)
    スタンフォード大学ホプキンス海洋研究所所長、同大学生物学教授。海洋科学をリードする科学者の一人である

    パルンビ,アンソニー・R.(パルンビ,アンソニーR./Palumbi,Anthony R.)
    2006年にスタンフォード大学英文科を卒業。副専攻はアルティメット・フリスビー。映画業界とテレビゲーム業界に勤めたのち、ライターとして活動を始める。現在、いくつかの媒体で科学とテレビゲームについて執筆。ゲーム業界のコンサルタントも続けている。ブログ「I Drop Things」で、初の小説を完結させた

    片岡 夏実(カタオカ ナツミ)
    1964年神奈川県生まれ

    大森 信(オオモリ マコト)
    1937年大阪府生まれ。北海道大学水産学部卒業。水産学博士。生物海洋学、プランクトン学を専攻。米国ウッズホール海洋研究所とワシントン大学大学院で学んだ後、東京大学海洋研究所、カリフォルニア大学スクリップス海洋研究所、ユネスコ自然科学局に勤務。東京水産大学教授を経て、東京海洋大学名誉教授。WWFジャパン自然保護委員。日本プランクトン学会会長、日本海洋学会・日本さんご礁学会の評議員などを歴任
  • 出版社からのコメント

    極限環境で繁栄する海の生き物たちの生存戦略を、アメリカの海洋生物学者が解説し、来るべき海の世界を考える。
  • 著者について

    スティーブン・R・パルンビ (スティーブン アール パルンビ)
    スティーブン・R・パルンビ(Stephen R. Palumbi)スタンフォード大学ホプキンス海洋研究所所長、同大学生物学教授。海洋科学をリードする科学者の一人である。その業績は「ニューヨークタイムズ」「シアトルタイムズ」などで報道され、 アニマルプラネット、ディスカバリーチャンネル、ヒストリーチャンネル、「ナショナルジオグラフィック」に寄稿やインタビューで登場するほか、 BBC の「フューチャー・イズ・ワイルド」シリーズ、ヒストリーチャンネルの「人類滅亡── LIFE AFTER PEOPLE」、Short Attention Span Science Theater などの映像作品の制作にも携わっている。著書に TheDeath and Life of Monterey Bay 、The Evolution Explosion など。

    アンソニー・R・パルンビ (アンソニー アール パルンビ)
    アンソニー・R・パルンビ(Anthony R. Palumbi)スティーブンの息子。 オアフ島の浜辺とボストンの郊外に育ち、冬の寒さを逃れてカリフォルニアに移住。 2006年にスタンフォード大学英文科を卒業。副専攻はアルティメット・フリスビー。映画業界とテレビゲーム業界に勤めたのち、ライターとして活動を始める。現在、いくつかの媒体で科学とテレビゲームについて執筆。 エレクトロニック・アーツの「ザ・シムズ3」について多数の記事を書き、ゲーム業界のコンサルタントも続けている。 次世代の目から見た現代文化に関するノンフィクションは老舗雑誌「アトランティック」と政治ブログ「シンクプログレス」で、 フィクションはカタールの英字新聞「ペニンシュラ」で発表されている。またブログ「I Drop Things」で、初の小説を完結させた。世界一優秀なフリスビー犬と共にカリフォルニア州サン・マテオ在住。

    片岡 夏実 (カタオカ ナツミ)
    片岡夏実(かたおか・なつみ)1964年神奈川県生まれ。 主な訳書に、マーク・ライスナー『砂漠のキャデラック アメリカの水資源開発』、エリザベス・エコノミー『中国環境リポート』、 デイビッド・モントゴメリー『土の文明史』、トーマス・D・シーリー『ミツバチの会議』、デイビッド・ウォルトナー= テーブズ『排泄物と文明』(以上、築地書館)、 ジュリアン・クリブ『90 億人の食糧問題』、セス・フレッチャー『瓶詰めのエネルギー 世界はリチウムイオン電池を中心に回る』(以上、シーエムシー出版)など。

    大森 信 (オオモリ マコト)
    大森 信(おおもり・まこと)1937年大阪府生まれ。北海道大学水産学部卒業。水産学博士。生物海洋学、プランクトン学を専攻。 米国ウッズホール海洋研究所とワシントン大学大学院で学んだ後、 東京大学海洋研究所、カリフォルニア大学スクリップス海洋研究所、ユネスコ自然科学局に勤務。 東京水産大学教授を経て、東京海洋大学名誉教授。WWFジャパン自然保護委員。 日本プランクトン学会会長、日本海洋学会・日本さんご礁学会の評議員などを歴任。著書に『蝦と蟹』(恒星社厚生閣)、『動物プランクトン生態研究法』(共立出版)、『さくらえび 漁業百年史』(共著、静岡新聞社)、『海の生物多様性』(共著、築地書館)などがある。現在は、主にさんご礁の保全と修復再生のための研究と啓発活動を行っている。

海の極限生物 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:築地書館
著者名:スティーブン・R. パルンビ(著)/アンソニー・R. パルンビ(著)/片岡 夏実(訳)/大森 信(監修)
発行年月日:2015/04/10
ISBN-10:4806714917
ISBN-13:9784806714910
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:生物学
言語:日本語
ページ数:247ページ ※204,43P
縦:22cm
その他: 原書名: THE EXTREME LIFE OF THE SEA〈Palumbi,Stephen R.;Palumbi,Anthony R.〉
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