みんなの知らないロジスティクスの仕組み―暮らしと経済を支える物流の知恵 [単行本]

みんなの知らないロジスティクスの仕組み―暮らしと経済を支える物流の知恵 の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  わたしたちの生活の隅々まで入り込んでいるロジスティクス。そのしくみを垣間見ることで、便利な生活がロジスティクスという縁の下の力持ちによって支えられると気づく。

• 目次

  はじめに
  第１章　はこぶ（輸送）
  １　ジンベエザメの引っ越し　「ロジスティクスと物流機能」
  ２　現代のペガサス、空を飛ぶ競走馬　「国際物流の４つの要素」
  ３　国際貨物の玄関口、羽田と那覇のハブ空港　「国際航空貨物とハブ空港」
  
  第２章　ためる（保管）
  １　年末年始だけではない年賀状の物流　「商品特性と商品管理」
  ２　眠らない病院を支える病院内の物流　「リードタイムとロジスティクス・サービス」
  
  第３章　あわせる（流通加工・包装・荷役）
  １　鉄鋼製品のオーダーメイド　「顧客のオーダーにあわせる流通加工」
  ２　新聞と折り込みチラシが出会うまで　「商品管理のための流通加工」
  ３　熱い思いを届けるビールの輸送　「包装機能と輸送具」
  
  第４章　くらす（都市の大型施設）
  １　５万人の飲食物を供給するスタジアム　「ロジスティクスの品質とＪＩＴ」
  ２　築地市場にマグロがやってきた　「駐車より重要な荷さばき活動」
  
  第５章　エコ（環境対応型のロジスティクス）
  １　エコを目指す高層ビル、丸ビル　「ビル内の共同配送と環境負荷削減」
  ２　地産地消でエコを目指すコープさっぽろ　「社会を支えるロジスティクス」
  
  おわりに

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  苦瀬 博仁(クセ ヒロヒト)
  流通経済大学流通情報学部教授
  
  岡村 真理(オカムラ マリ)
  物流専門紙の記者を経て、２００８年から約２年半、東京海洋大学の苦瀬研究室のスタッフとして在籍。現在は夫の仕事の関係で、ＵＡＥ（アラブ首長国連邦）のドバイ首長国に在住。フリーライターとして、ドバイの生活情報をインターネットで配信中

• 内容紹介

  ロジスティクスは、商品の物資の調達から生産と流通を経て、消費に至るプロセスであり、日々の生活や業務がスムーズに流れるのを支えています。
  本書は、「はこぶ」「ためる」「あわせる」「くらす」「エコ」というテーマで、国内各地のロジスティックスの現場を訪ね、そのさまざまな側面を興味深くレポート。コラムでは学としてのロジスティクスの考え方を紐解き、分かりやすく解説しています。

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