日出づる国のスパイ(ケイブンシャノベルス〈N-54〉)

日出づる国のスパイ(ケイブンシャノベルス〈N-54〉) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  東京・青山墓地で、赤髪の男の変死体発見の報に警察官が現場に急行した。だが、あるべきはずの死体は現場から忽然と消えていた。残されていたのは“冬桜”という奇妙な２文字…。同じ頃、ＫＧＢの首魁Ｎ・ロジンスキー将軍が身分を偽って東京に潜入していた。情報をキャッチしたエージェントの湯佐は、ただちに尾行を開始。しかし、その彼に思わぬ筋（ＣＩＡ）から圧力がかかった。東京を舞台に、日米ソ三国スパイ網の暗黒の引き金となった“冬桜”とは何を意味するのか？そして消えた死体の謎は？事件はやがて日本の政界を巻込む未曾有の謀略戦へ…。気鋭会心の書下し長篇ハードボイルド・スパイ小説。

日出づる国のスパイ(ケイブンシャノベルス〈N-54〉) の商品スペック